がんばれ宮崎奈穂子 路上から武道館へ
一週間ぶりのお休み
朝から出かけよ思たら奥様から「洗濯干しといて」って遺言残してお仕事行きはりました
しゃあないから、5人分+お店のTシャツやエプロンなんかを干してんけどね・・・ウチのガキ約2名の男子諸君!
君らの洗いもん、皆裏返しやんけ!!
腹たったから、こっちも皆裏返しで干したった
で、湯けむりに行ってサウナ15分×3セット入って、1kg痩せて、買いもんして帰宅、、、でシコシコと伝票整理してGAORAで録画したBNP Paribas Masters見ながらブログ書いてます。
さてさて、昨日のお話から。
またまた高所作業車で工事
今日は何したはるんかと言いますと、塗装工事が終わり、看板に入ってるお店の名前のリニューアル工事ですねん。
ちなみにウチもいままで2年半ハイってませんでしたが、無事入れてもらうことに成功したよーーーん
(左から3番目ね)
まぁこん感じで全ての工事が完成です
富士見街、よろしくお願いします。
ほんでもって、今朝の洗濯干す前のお話
8時に起きて、いつものみたいに新聞片手に前の日の晩御飯のトン汁を飲みながら(ライン川の畔のシャトーでは、こういう時は香りを楽しみながら飲むのはインスタントのネスカフェなんやね、CM上は)
で、テレビ見てたら
昨日1人の路上アーティストの子が武道館でコンサートを開いた、、、って
なんと4年間で80000枚のCDを路上で手売りでさばき、
武道館でライブできるのを夢見つづけて、
ずーーーっと頑張ってきたって、
その名も宮崎奈穂子
うん?聞いたことなかったけど
よう見たらかわいらしい、、、、というか素朴なめがねかけた女の子
しかも化粧っけもないぐらいでいたってフツー
もともと慶応大在学中にインディーズデビューしてたらしいが、そんなにすぐに活動できるはずもなく
毎日家からキーボードやアンプ、マイクとか1人で25kgの大きな荷物を持って新宿やら渋谷の路上で一日10時間ぐらい零下の寒い日も、暑い日も歌ってきはった、らしい
唄のテーマは、就職やら恋、仕事、生き方に悩んで揺れ動く感情をリアルにつづった曲・・・やて
で、50日で5000枚のCDを売りはって、
その次の目標は、本当の夢、武道館ライブ
これは事務所と1年間で3000円払う宮崎奈穂子サポーターズクラブっちゅうファンクラブを15000人集めたら、実施したるって
昼から夜中までの路上ライブだけでは集められへんやろ、ってチラシも配ったりして、350何日目に本当に目標人数を集め、昨日11月4日にとうとう武道館ライブを実現したっていう、感動と涙のお話
今日初めて聞いた唄は、澄んだ汚れのない、でもしっかりした声で
歌うその名も
「路上から武道館へ」
いつからだろう
私の夢は満席の武道館の舞台に立つこと
でも年を重ね現実を知れば知る程
遠ざかっている気がしてた
オーディションを受けてもすべて落ちて
反対に友達は就職や結婚をして
でも何か自分から動き出すために
路上ライブで歌うことに決めた
重たい機材と
不安と希望を背中に乗せて渋谷駅へ
最初は怖くて歌えなかった
誰もが無関心で目の前を通り過ぎた
まるで私いらない人間に思えた
「バカな私 何してんだろう」って泣いた
最後の歌にしようって歌い終えたとき
ある人が「良い歌だね」って声をかけてくれた
私の存在にきづいてくれた
あまりに嬉しくって
泣いた
今日も
あなたのために歌いたい
路上から武道館へ
http://www.youtube.com/watch?v=Hi5K8yqLSD8
2番以降もすごく詩が良くって、
頑張れ、って応援したなるし
なによりも頑張ってる彼女を見て
最初は彼女の夢やったんやけど
それがみんなの夢になり
聴いてるほうが、勇気をもらえる
オッチャン、ちょっとホロリとしてしもた
今の若者、いや若者だけちゃう日本でんたい、
ホンマ夢がない、いや夢に向かって行けないいろんなことがある
けども、めげんと頑張って夢見る人もいたはる
自分も店持ったのは、夢の入口
インディーデビューして歌手ですって言いはじめたのと一緒
実際にファンを集めてヒットを出せるか
彼女みたいに焼肉ほれぼれに15000人、、、
いや1000人のサポーターを作れるか、、、
それは夢の実現に近づく道なんだわな
定休日の朝、すっごく気分が良くなりました
がんばれ宮崎奈穂子さん!!
そして、がんばれボク、、、てへへ