お願い!!お肉は焼かないでぇぇぇぇ
今週は月曜にご宴会をいただいて休みなくお仕事したんで、全く遊んでない・・・つまりアホなブログネタもないんで、ちょっとお肉のお話
焼肉ほれぼれのお肉なんですが、、、、【焼かないで!!】
って言いたいんですわ。
えっ、焼肉やんか・・・
そうなんです、もちろん焼肉なんで焼いてもらうんですが、ほとんどのお客さまが、実は焼きすぎ
しっかり焼かないとイヤ、って仰る方はそれで結構なんですがね。
店長の手が空いて、お席にご挨拶に伺うと、大半のお客さまはしっかり焼きすぎてらっしゃるんです。
そりゃ、それでもええんですが、
失礼します、って言うて焼かせていただくと、さっきまで食べてたんと全然違うぅぅぅ
って、またプロが焼くと美味い、とも
いえいえ、まぁプロではありますが、お客様でも上手に焼けます
スタッフが普段から「お肉は炙る程度で」、とか「こちらはレアで」とか説明させていただいても、なかなかどうして、みなさんしっかりお焼になってるんで、たんに私がレアで焼いてさしあげたら、美味しい!!ってなるだけなんです。
前はメニューの裏面にいろいろと焼き方について書かせていただいてたんですけど、まぁ皆さまお読みになることはなく・・・逆の立場になると私もそうですがね
で、スタッフには説明させてますが、さてさて
ということで、主要なお肉の焼き方を、この場でもう一度おさらいさせてもらうと
あっ、その前にお詫び、ていうかお断り
当店のメニューの写真は、ぜーーーんぶ私がシコシコと撮ったもので、
申し訳ないですが、プロの写真と違って、色が悪いです
決してお肉の色が悪い、ということではなく、カメラマンの腕が未熟なんで、
そこはひとつ大人の目(?)、大きな目(?)でみてやってくらぁさい・・・
カメラマンにお金が払えるようになったら、もっといい写真で作り直しますね
で、まずは、カルビ
いゃーーーーピント甘いわぁぁぁぁ
は、置いといて、これはカルビの中のカイノミというアバラ骨のお肉です。
焼肉ほれぼれでは、ササミかこのカイノミという2種を使用しています、、、
で、このカイノミは厚切りでも十分柔らかく、とはいえ焼きすぎは焦げて苦くなりますから、少しピンクが残る程度で、一度召し上がってみてください
お次は、大人気のトモ三角
こちらの写真は、タイヘン色が悪いですが(言い訳ばっかしだわ)
実際はもっともっとピンクなお肉で、つまりモモ肉なんですが、もっともサシが入ってるとこです。
炙る程度・・・つまりレアが圧倒的に美味しいです。
ポン酢・岩塩・焼肉のタレの3種類のタレをご用意してますので、お好みで。。。
私のオススメはポン酢と岩塩です。
赤身のお肉ですが、しっとり甘い脂を味わってもらえます。
お次は、とうがらし・・・この写真は結構ベストかも
で、名前どおり、、、イヤ野菜やありませんよ、トウガラシの形に似てるから、そう呼ばれてます、別名しゃくし、前足の肩甲骨のあたりのお肉です。
トモ三角同様ホンマに炙る程度が、赤身らしい柔らかさと甘みを楽しめます、けど焼きすぎたらカスカスになってきますよ
最後は5秒ロース
こちらは後ろ足のモモ肉で、赤身のお肉ですね・・・すみません、最も写りが悪いですわ
これはその名の通り、片面3-5秒くらいでどうぞ
もともとユッケで使用していたお肉ですから、本来なら生で一枚どうぞ、、って法制化の前まではお話してたんですが、いまはご法度なんで、カウントダウンする勢いで炙って召し上がってみてください、しっとりと柔らかい赤身を感じることができます。焼きすぎたら、サシがないぶん、ホンマにカスカスになってしまいますよ
てな、ことをゆっくりご説明する機会も少ないので、ぜひ一度試してみて、ご自分の焼き加減を知ってください。
そうすると、ご自分のベストな焼肉が誕生します。
焼かないで!!!
って極端な見出しでお話してきましたが、ようはご自分のお肉と焼き方の相性をご存知になって、ということなんですわ。
もちろん、私やスタッフを捉まえて、焼かせてもらうのは大歓迎です。
その先はお客さまご自身の好みを知ってもらって、ベストな状態で召し上がってください。
ただし、ホルモン系はやはりしっかり火を通してくださいね。
では、Have a nice YAKINIKU!!
*ホームページにもっと詳しく書いてますので、お時間がありましたらそちらにもお立ち寄りくださいまし
■年末年始 12/31-1/2はお休みとさせていただきます