映画「タニタの社員食堂」を観たぁ
昨日の定休日、娘も体育祭の振替でお休み。
久しぶりにふたりデート(笑)
朝イチはちょいと用事があり、早朝出勤、娘は部活。
ということで午後から活動開始で、さてさてどないする???
夜は塾らしく、2時から7時までの限られた時間でできること・・・まぁ映画ぐらいか
ということで、ムスメはクレヨンしんちゃんかコナン君・・・って中1やろうが!!
調べてみたらどこもかしこもアニメ系は午前中の上映、そりゃそうやろ平日の子ども向けなんて。
ということで、ほなパパの観たいタニタ食堂の映画に行こう、ってムスメは全く意味わからず、えーよ、ということになったんで、新宿へ。
映画まで時間があったんで、宿ランチ
高島屋の向えにあるJ.S.BURGRES CAFEに。
たまにはアメリカンなランチもね
サラダバーにコンソメスープ、ドリンクにポテトにバーガーはアボカド・ベーコン・エッグ・チーズから2種類選んで加えます。
私はエッグとアボカド、バンズはフワフワで塩コショウがしっかりしてて、長いことマックしか食べてへん親子にとって、まさに新境地(恥)
ピクルスがきいててホンマ美味しかったけど・・・・ボリュームありすぎ、、、最後はノツコツしてなんとか食べましたわ
こんな映画観たあとのダイエット映画、観た後は食えんな(笑)
さて、映画「体脂肪計タニタの社員食堂」
映画館は、伊勢丹向えにある新宿角川ってとこ、横10人×縦7列・・・つまり定員70ぐらいの、こりゃ映画館ていうより、試写するレベルのスペースやがな、のちっちゃーーーーーいとこ。
お客さんはウチら含めて、1人とカップルとおっさん2人・・・つまり7人
まぁ空いててえーがな
内容はあんまし書くとネタバレなるけど、500万部売れたレシピ本の開発秘話。
体脂肪計のTANITA、ワンマン社長(草刈正雄)が頑張って拡大してきたが、社員は肥満が多くて、体脂肪計売ってるのにありゃありゃの雰囲気、この影響もあってか売上は芳しくなく、なんとか次の新製品で起死回生を狙いたい。
けど、さして名案もなく、
またデブで優柔不断な息子(浜野謙太)は親の七光りで副社長のポジションに座るものの、社内で実績も信頼もない、年上の部下からもバカにされる日々。
新製品発表会は3カ月後にせまり、、、、ある日社長が倒れてしまい、息子がこのプロジェクトの責任者に。
社長から社員がデブやから信頼がないんや、という厳しい言葉から、新製品発表の企画に、社員のダイエットを思い付き、高校時代の栄養士の資格を持つ同級生(優香)を社員食堂の責任者として雇い、副社長を含め体脂肪40%以上の4人が発表会に向けてダイエットをはじめる、というもの。
毎日毎日500kcalのランチをメニュー開発、ついにはカレーも低カロリーでつくってしまう。
●食べないダイエットは身体の中の脂肪を燃焼させないから、実はダイエットにならない
●血糖を上げない食べ方、つまり炭水化物から食べない、野菜から食べる
●満腹中枢を刺激するために、よく噛んでゆっくり食べる
●油を避けてオーブンを多用する
●ご飯は1食100g
●お酒は神経を鈍らせてしまうので満腹中枢が麻痺する・・・
ありゃりゃ、、、お酒飲みながらはアカンのね
毎食500kcalに抑えたら、映画ではこの4人は毎食1000kcalぐらい食べてたから、3ヶ月で15kgは痩せるという計算らしい。
紆余曲折ありつつも、結果はもちろん成功に至り、ハッピーエンド。
この社食のメニューは低カロリーばかりの素晴らしいレシピ本になり、ほんで丸の内には実際にレストランができる、、、
スーパーの店頭にはTANITA監修のお米とか、いろんな商品が並んでる。
映画自体もまぁ面白かったけど、一番感心したんはこのムーブメント。
TANITAは体脂肪計とかの計器メーカーの域を超えて、
「食べるダイエット」の一大ブランドになれたから、
ローソン、資生堂、エースコック、ロイヤル・・・ほんまいろんな異業種コラボで大きなトルネードが動き出したんね。
当時TANITAの人も、広告代理店もダレも想定しなかったストーリーが、
この数年間でどんどん進行してしもた感がしますわ。
いまやTANITAは就職したい会社の上位に入ってみたり、TANITA博物館の見学希望も凄い勢いで増えた、とか。
なんか久しぶりに、元気になれる、楽しいものに出会えました。
この動きに最初からかかわれたADマンは幸せやろなぁ・・・
ウチもいずれは焼肉屋の域を越えて・・・アカンアカン、変な欲だしたらロクなことにならん、まじめにコツコツやります(笑)