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ひっさしぶりに鯵の干物を作ってみた


2014年08月06日

昨日ひっさしぶり・・・2ヶ月近いかな、にテニスしました。

お相手は皆さん40年以上テニス歴があるサンデー毎日なお客様(^O^)

みなさん元気━━━━!!

朝の31℃の中、昼までびっしり三時間

店長は仕込みあるから途中退場(^_^;)

けどええ汗かかせていただきました、また来週もよろしくお願いします。

CM   8/18(月)と19(火)は夏休みをいただきます。

 

さて、実は先日スーパーで目の綺麗な天然鯵、カッコお刺身用を10尾500円でGet

天然鯵・・・そう鯛やヒラメだけやのうてアジも養殖してますからね

で、どないするかァァァ

そう、それ見てね沼津を思い出した

せや、美味しい干物が食べたくなったんです。

家で作った干物は、申し訳ないけどスーパーとかで買うてきた電気乾燥させた干物とちゃいます。

まぁ某魚市場でも観光客向けにノルウェー産の干物とか売ってはるからねぇ。

あと海外産の冷凍鯵を沼津で解凍、干物にして国産として売ってたりするから

何が何だか・・・まぁとやかくいうても美味しかったらええね(*゚▽゚*)

で、家に持って帰って早速開きます。

私は背中派なんで、

首のとこから包丁入れて

お腹の皮は残して尾っぽまで中骨に沿って開いて

最後に頭を二つに割ります・・・写真撮れへんかったんで、わからん人はネットで

で、水道水で内臓洗って、エラ取って、ちょいと骨のとこを歯ブラシでゴシゴシ、、、血合いをとります。

ちなみに腹派の人は、こんな風になります

こないになります。※東京魚商業協同組合HP

なんで背中派というと、

割った時に内蔵やらエラやら

いっぺんに洗い落とせるから工程が少なくラクなんですわ。

・・・って言葉で書いてもわからへんですわね。

で、海水とおんなしぐらいの濃さの塩水作って

・・・まぁ舐めてみて、しょっぱーっ、てなるぐらい

そこに開いた鯵を漬けていきます。

私は最低でも2時間漬けます。

あとは塩水を切って

・・・干さない!

干物=天日干し

のイメージですけど

実は干物とは、お魚の水分を飛ばして味を凝縮する料理なんで

お外に干すのも干物ですけど

この時期は暑すぎて

水分飛ぶ前に傷んできたりするんで

特に夏場は冷蔵庫で作るんです。

って、これみーんな釣りの船宿で教えてもろたウケウリです(^_^;)

なーんでか、冷蔵庫は冷やすだけでなくて乾燥もするからですね

ラップしいひんとお皿に料理のせて冷蔵庫入れといたらカピカピなるでしょ

つまりその乾燥力が干物にはええんですね

とはいえ冷蔵庫の中でこんなことでけへんから

鯵がくっつかへんように

私はバットと割り箸とかさえ箸を使います

まずバットの一番下に割り箸を何本か置いて

鯵を載せ

その上にまた割り箸を置いて

井桁に乗せていきます。

この時どうしても鯵同士がくっつくけど

なるべくくっつかないように割り箸いっぱいで、ね、

あとは冷蔵庫さんのお力を借りるだけ

定休日前日に仕込んだこともあり

結果的に食べるまでちょうど丸一日冷蔵庫で乾燥

けど、ほら艶っ艶でしょ。

身もまだまだ半乾きくらいで弾力ある干物です。

で、焼いたらコレ

ちょい見栄えは悪いのはご勘弁

けど、身はプリプリで熱々のフワッフワッな干物ができました。

これめーちゃ簡単で

でーたい買うより美味い!!

しかも安い(^_^;)

みなさま、お試しあれ。

ちなみに残った干物は

冷蔵庫に入れっぱなしはもっと乾燥してしまうからNG

サッサとラップしてフリーザーに入れといてくださいな。

食べるときは、出来れば半日ぐらい冷蔵庫内で自然解凍して焼くと、美味しさはまだまだありますから。

ハイ、焼肉屋の干物のお話でした(^_^;)