遅~い夏休みは北陸たべつくし その5富山の夜
今月から投入したガーリックチキン、なかなか好評ですよ。
ボリュームも凄いので、ぜひ一度お試しください。
年末は12月30日まで、年始は1月3日から営業いたします。
さて、まだまだ先月の続きなんで急いでつづります。
夕方まで小雨のトロッコ列車で宇奈月温泉に戻ってきたボクラは
急いでその日の宿に向かうことに。
この日の宿は金沢のY君に勧められた川の奥の奥の奥にある宿で
富山湾に流れる「小川」というなんの変哲もない名前の川沿いにぐんぐん走り
小川ダムというのを越えて
最後に長~~~いトンネルを抜けると・・・・道路は行き止まり
は??? そこに突然現れたのがこの旅館であって
実は元湯で400年前にできたらしい由緒ある宿とのこと、またすんごいとこに、作ったなぁぁぁぁぁぁ
チェックインして案内された部屋は開けると
16畳ものだだっ広い和室!!
さらに、なんじゃこれ??
6人も座れるリビングが・・・バーコーナーもある
首脳会談でもできそうなソファーで(^-^;
が、テレビがない、、、しかも意外に殺風景で寒々しくて、結局一瞬座っただけでぜーんぜん使わへん部屋でしたが(貧乏人にこんなん要らんわ)
なんでこんな広い部屋を・・・思い出したけど、半年前に予約したとき、アニバーサリープランとかいうの(一応結婚記念日なもので)にチェックした記憶があり、たぶんそれで
けど、そのあとチェックアウトまで、ドリンクも何もサービスはありまへんでしたけど。(^-^;
眺めは目の前が紅葉と小川のええお部屋でありんす
とにかく時間も遅かったんで、急いで大浴場に・・・
400年前からの温泉・・・すんごい期待したお湯は
あれ????なお湯で
奥方に聞いても、そうなのよ、で
どうやら、長野育ちの奥方は温泉に対して厳しい目を持っており
ボクは、長年付き合うことで鍛えられた目を養えたようで
結果、ザンネン乍ら・・・
で、実はこちらは、大浴場の他に露天風呂が二つあって
よし、ほんなら露天や!で再挑戦
そしたら、なんと!!
えらい泉質が違いますやん、こちらのお湯は大変柔らかく、優しく、しっとりしたお湯で、おぉぉぉぉこれこそが400年の歴史ある元湯
・・・なんで大浴場は違うかったんやろ
これは奥方もおんなじ意見で、まぁ良かったからええか。。。
さて、お湯に満足したボクらは夕食会場に
最近のお宿は、ホンマお部屋でご飯食べさせてもらわれへん
、、、もっとも高~いお部屋なら別なんやろね
とにかくビールでスタート。
前菜とか先付けの後
いきなりのアンコウ鍋
富山湾は深海やから、アンコウも獲れるんですな
お造りはバイ貝に甘海老にブリ・・・と富山らしく
甘~い白エビはお造りと
かき揚げは塩とレモンでね。
このあたりで、日本酒飲みながら、すでにお腹いっぱいやねんけど、炊き合わせに氷見牛の陶板焼きと鮑のステーキ、揚げ物まで出てきて
〆は、、、赤だしにご飯
赤だしはええね、ホッとする
富山は名古屋圏なのか、まぁ関西でも赤だしはよう飲んだけど
その頃、料理長が各テーブルにご挨拶に
いかがでしたか?
・・・(実際、量多すぎやねんけど)・・・ハイ、食べるので精いっぱいです
なんて、アホ正直みたいな、答えにならん答えで、、、すみませんでした
でもなんで大半の旅館の食事は、これでもか、まだ食べれるか、て出てくるねんやろ
地産地消でほどよい食事でええねんけどなぁ(といいたかったけど、さすがに・・・)
結局印象に残ったのは、バイ貝のお造りと赤だしでした。( ;∀;)
ちなみにこの夜、東京の子供たちは冷蔵庫のありものとお店の残りもので
タタキやアボカドのお寿司を作ったらしく
なんや、こいつらいつのまにか大きなって・・・うれしいけど、ちょっと寂しなった夜でした。