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遅~い夏休みは北陸たべつくし その5富山の夜


2016年12月09日

今月から投入したガーリックチキン、なかなか好評ですよ。

ボリュームも凄いので、ぜひ一度お試しください。

年末は12月30日まで、年始は1月3日から営業いたします。

 

さて、まだまだ先月の続きなんで急いでつづります。

夕方まで小雨のトロッコ列車で宇奈月温泉に戻ってきたボクラは

急いでその日の宿に向かうことに。

この日の宿は金沢のY君に勧められた川の奥の奥の奥にある宿で

富山湾に流れる「小川」というなんの変哲もない名前の川沿いにぐんぐん走り

小川ダムというのを越えて

最後に長~~~いトンネルを抜けると・・・・道路は行き止まり

は???  そこに突然現れたのがこの旅館であって

実は元湯で400年前にできたらしい由緒ある宿とのこと、またすんごいとこに、作ったなぁぁぁぁぁぁ

チェックインして案内された部屋は開けると

16畳ものだだっ広い和室!!

さらに、なんじゃこれ??

6人も座れるリビングが・・・バーコーナーもある

首脳会談でもできそうなソファーで(^-^;

が、テレビがない、、、しかも意外に殺風景で寒々しくて、結局一瞬座っただけでぜーんぜん使わへん部屋でしたが(貧乏人にこんなん要らんわ)

なんでこんな広い部屋を・・・思い出したけど、半年前に予約したとき、アニバーサリープランとかいうの(一応結婚記念日なもので)にチェックした記憶があり、たぶんそれで

けど、そのあとチェックアウトまで、ドリンクも何もサービスはありまへんでしたけど。(^-^;

眺めは目の前が紅葉と小川のええお部屋でありんす

とにかく時間も遅かったんで、急いで大浴場に・・・

400年前からの温泉・・・すんごい期待したお湯は

あれ????なお湯で

奥方に聞いても、そうなのよ、で

どうやら、長野育ちの奥方は温泉に対して厳しい目を持っており

ボクは、長年付き合うことで鍛えられた目を養えたようで

結果、ザンネン乍ら・・・

で、実はこちらは、大浴場の他に露天風呂が二つあって

よし、ほんなら露天や!で再挑戦

そしたら、なんと!!

えらい泉質が違いますやん、こちらのお湯は大変柔らかく、優しく、しっとりしたお湯で、おぉぉぉぉこれこそが400年の歴史ある元湯

・・・なんで大浴場は違うかったんやろ

これは奥方もおんなじ意見で、まぁ良かったからええか。。。

 

さて、お湯に満足したボクらは夕食会場に

最近のお宿は、ホンマお部屋でご飯食べさせてもらわれへん

、、、もっとも高~いお部屋なら別なんやろね

とにかくビールでスタート。

前菜とか先付けの後

いきなりのアンコウ鍋

富山湾は深海やから、アンコウも獲れるんですな

お造りはバイ貝に甘海老にブリ・・・と富山らしく

甘~い白エビはお造りと

かき揚げは塩とレモンでね。

このあたりで、日本酒飲みながら、すでにお腹いっぱいやねんけど、炊き合わせに氷見牛の陶板焼きと鮑のステーキ、揚げ物まで出てきて

〆は、、、赤だしにご飯

赤だしはええね、ホッとする

富山は名古屋圏なのか、まぁ関西でも赤だしはよう飲んだけど

その頃、料理長が各テーブルにご挨拶に

いかがでしたか?

・・・(実際、量多すぎやねんけど)・・・ハイ、食べるので精いっぱいです

なんて、アホ正直みたいな、答えにならん答えで、、、すみませんでした

でもなんで大半の旅館の食事は、これでもか、まだ食べれるか、て出てくるねんやろ

地産地消でほどよい食事でええねんけどなぁ(といいたかったけど、さすがに・・・)

結局印象に残ったのは、バイ貝のお造りと赤だしでした。( ;∀;)

ちなみにこの夜、東京の子供たちは冷蔵庫のありものとお店の残りもので

タタキやアボカドのお寿司を作ったらしく

なんや、こいつらいつのまにか大きなって・・・うれしいけど、ちょっと寂しなった夜でした。