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遅~い夏休みは北陸たべつくし その6能登へ


2016年12月14日

皆さん今年年賀状どないしはります?

ウチは来年はムスコどもは要らない、やて、結果ムスメとカミさんとボクだけ・・・会社員時代は250枚とか作ってたけど、今年は何枚なんかなぁぁぁ

な感じになってます。

どんどんデジタルの時代になって、年始のご挨拶もメールやらLINEとか

元旦の0時にぱーんて来る、、、これでええんやろか

元旦の朝起きて、まず郵便受け行くワクワク感、、、ないのはさみしいなぁぁぁ、ボクだけ???

 

さて、お話はまだ11月の北陸のお話、

富山の元湯で2泊目を迎えたボクらは、朝ごはんをとっとと食べて

快適なレンタカーくんとナビに100%頼りっぱなしで

まずは世界一美しいと言われる富山のスターバックスへ

富山インターから駅前抜けて、環水公園ていうとこに

水曜日の朝10時というのに、しかも富山駅からも離れたとこにあるのに

さすが【世界一】は多くの観光客を呼ぶようで

みーんなパシャパシャ写真撮ってはる

お店は総ガラス張りで中からの眺めは運河が見えてきれいで

それよりも周りが芝生でとにかく外観がきれい

でもボクはコーヒー飲まれへんから、オーダーはダージリンで

ティーバッグがさみしくカップに入ってるだけで

なんかさみしいなぁぁぁ

ここに世界一美しい餃子の王将があったら

でったい良く焼き餃子4人前とビールと日本酒!!て言うのに・・・て(^-^;

 

一通りぐるりと回って、今晩の宿の能登に向かうんやけど

その前にお昼ごはんで

やっぱし富山に来たら、氷見漁港は行ってみたい訳で

でも時間的にお昼の漁港はシーンとしてて

結局氷見漁港のそばにある番屋街という真新しい施設の回転寿司でお昼することで手打ち

12時前に入るもお店は平日らしく、ここはスタバと違うて半分ぐらいのお客さんで

あんまし時間がなかったんで、とにかく好きなものを目の前の板前さんにタンタンとお願いしたら

スゴイ勢いで出てきた!(^^)!

 

まずは、赤カレイ、日本海では一般的なお腹が赤い色味のカレイで、なかなか身厚で美味しいスタート

コショウダイ、、、初めて食べたけど、結構全国で獲れるイサキの仲間で、見た目は変わった石鯛みたいに縦縞あるらしく、せやからコショウダイといわれてるようで、カレイより味は淡々としてて、けどこちらも美味し、で

真鯛、、、北陸来てわかったこと、日本海の真鯛はどうもしまりがワルイみたい、荒波にもまれることがないのか、締め方なのか・・・

ヒラメはコリコリでここでもほんのり香りがあってええわ

みしまオコゼ・・・初めて知りました、全国で獲れるらしく鬼オコゼは釣ったことあるけど、これは釣れたことも見たこともない

オコゼというほど透明感はなく、フグみたいで、これは美味い!!

鍋でも食べたいなぁぁぁ

ブリトロ・・・氷見に来たらブリを、と言いたいけど、時期的にひと月早い、ザンネンでしたが、それなりにハラミのとこだけに美味しかったわん

カマスの炙り・・・カマスも日本海では一般的なのね、炙らないのが良かったかも

イシガキダイ・・・細かい斑点のある鯛で、石鯛とよう似ててしっかり味のある白身で

どうも北陸はイカ=アオリイカのようで、しっとりしつつ歯ごたえもあり、イカの王様で

ここにきて、アジ?やねんけど、地方の回転寿司のアジはこれまた新鮮で、都会のアジとは180度違う逸品で

実は、サバもほぼ生という逸品でした

30分一本勝負で臨んだ地方回転寿司篇でしたが、いやはやレベルの高さにビックリでしたわ

特にコショウダイ、ミシマオコゼ、イシガキダイ、アジ、サバはお腹に隙間があればおかわりしたかったぁ、、、ご馳走様でした

さて、お腹もパンパンで、氷見から国道を延々走り、峠を越え、能登の高速にようやくたどり着いたボクらは

道の駅で少し休んだ時

こんなチラシを見つけ

そうやんか、能登は連ドラ「まれ」の田舎やがな、と急遽思い出し

まれの高校時代のシーンが走馬灯で

こりゃ時間があれば行きたいな!!

で、遠回りして車内は歴代の連ドラのテーマ曲をガンガン流したりしてボルテージは上がり

あったあった!!

オープニングで出てきたキレイな模様の棚田

天気もバツグン、日本海の荒波もなく、

ここは、ええ景色だわーーーーーーーーーーーーーーーーーー

心が洗われます、しかしようこんなとこに田んぼ作りはったなぁ、、、大変だわ農家のみなさん

ここは観光バスもたんと来たはって、なんや急に「まれ」に囲まれた気分になってて

ボルテージはさらに上がり

その先は、ガンジさんの塩田で

道の駅になってて、市が保存してるらしく

朝ドラの撮影もここを使ってたらしく

そうそうガンジさんが桶で海水を運んでは、シャーーーーーーって撒いてはまた汲みに行く、、、大泉洋さんが俺もできる、言うてすぐに果てたシーンがここだわ!!

実際、この塩田は後継者もいなくて、今は市の担当者が昔ながらの製法で塩づくりをしてはるらしい

この釜で真夏に汗をかきながら作ってはるとのことで

ここでできる塩は売店で500円で売ってはって

役所のお姉さんがこんだけ作るの大変なのよ、って説明すると

観光客はそりゃ高くてあたりまえや、言うて大挙して塩を買い求め

ボクらも一緒に買い求め

あれ??こんなに塩買うて・・・って後悔すんねんやろなぁ、ってクルマに戻るとき思うのでした(^-^;

さ、次は旅の最後の宿に向かいます、、、続く。