今年はちょっとええことあるかもな~な年末年始
あら、もう1月5日(^-^;
ちょいと遅いですが
あけましておめでとうございます。
焼肉ほれぼれ、今年も精進いたしますので、
どうぞ皆さまご愛顧いただけますようお願い申し上げます。
さて、毎年の年末年始は、今年もおんなしで
大晦日は最後の市場の日で朝から駐車場も大渋滞のなか
年明けのお肉を仕入れ、店で掃除ししーかりラップでくるんで保管
夕方まで片付けしながら、義理の兄の家に。
奥さん兄妹は長野出身で、
長野の風習では、大晦日が一年で一番「おごっそう」を食べることらしく
(ふつうは元旦の、、、はず)
それを「お年取り」と呼んでて
それはそれは嬉しい習慣で、結婚以来東京で年越しをすることになってからはずっと年末は長野県人になりすまし(‘◇’)ゞ
大晦日バタバタとしながら予約しといた魚をさばき
義姉は実家で昔作っていた「ひろうす」(がんもどき)を自家製で今年も作り
これだけでも十分な大晦日やけど、長野県人は甲殻類が大好きで
これがなかったら、お正月を迎えられないらしく
とりあえず、一年お疲れ様でしたというまもなく
こやつらはこんなことになっており
大晦日の長野県人は紅白歌合戦を見ながらカニをつつき一年を無事に終えるのでした。
タクシーで帰った記憶のない店長は、
雲一つない2017年元旦の朝
これも毎年恒例の地元深大寺さんで商売繁盛の護摩祈願をしてもらいに
さすがにお参りは長蛇の列で
護摩祈願も1時間待ち、で
けど、1回200人ほどのなかで、何年ぶりかで最前列にすわらせてもらい
お坊さんたちが総勢10人ほどで燃え上がる火柱と太鼓のなか読経(でええのかな、深大寺は)をうつらうつらしながら聞いてると、今年はなんかええことありそうな気がして来て
どーーーーしてもおみくじをひきたい、とムスメが言うので
こりゃ勘弁してよーーーーな列に並んでると
義兄ファミリーも来てて
結局JK二名と店長夫婦、義姉の5人がひいてみた
店長・・・・
うーん、えらい久しぶりな大吉で
深大寺のおみくじは
大吉、吉、平吉、小吉、末吉、末小吉、凶の7段階評価で
店長はトップ当選で、JKの2人、、しかも一人は受験生、、、は共に末吉で
しかも姉は最強な凶、、、で
受験生には「願いは叶えども、満足せず」、、、なんて書いてあって、受験生は笑うしかなく(≧◇≦)
まぁおみくじなんて、そんなもんや、、、て慰めにもならず(^-^;
元旦の夕べに突入し
これも恒例のお節は一部自家製、一部仙川のお惣菜のお店のおばあちゃんお手製、一部大手製という混在なお節プラスローストビーフで
あけまして、でスタートし
2日連ちゃんのメンツでの酒宴は疲れもあり、あんましお酒も進まず・・・
けど結果的には一升瓶の日本酒とビールとウオッカは消えて無くなり
どうやら飲んでたみたいで
宴たけなわなときに、今年はもう一つイベントがあり
それは、年末にお客様からいただいた、「お正月用のケーキ」で
成城アルプスの「ガレット・デ・ロワ」ていうフランスの古典菓子(はじめて聞いた)
どうやらフランス人はこのお菓子を元旦に食べないと一年が始まらない、とかで
このホールケーキのどこかにフェーブていう陶器の人形がしこんであり
切り分けたときに当たった人は、その日の王様で、一年が素晴らしい年になるらしい。
で、成城アルプスは人形でなんかあったら危ないのでアーモンドを入れときました、な安心な心遣いで
これは、受験生にとっておみくじ以上のアタリになるで!!ということになり
9人で切り分けて、どうやら横から見てもだれのケーキにもアーモンドはなく
全員でいっせいにいただきまーーーーす!!
パイ生地で中はアーモンドクリームの上品なケーキで
さて、誰のケーキにアーモンドが!!!
・・・受験生にはなくて、ありゃま
店長のケーキから出てきたぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!
あまりに悪いから受験生に口から出したアーモンドを「あげる」言うたら、そんなん要らんわ、て言われ
結局、昼の大吉な店長が夜には王様になりました。
今年はええことあるかもな~
どうぞ、今年もよろしくお願いします。