今度はビックリな、ますの寿司‼
さぶい、さぶい、、、冬やから当たり前やけど、、、やっぱしさぶいね。
昨日は週明けおかげさまな一日で、
しかも今日は展示会があるから朝イチから動かなあかんけど
仕込みも満載、、、さ、がんばろ
さて、先週は香箱ガニのお話で、
今週はまたまた北陸、は、「ますの寿司」(^-^;
定休日に間に合うように富山出身のお客さんにお願いして送ってもらいました。
ついでに金沢出身のスタッフも呼んで、5人で定休日の晩御飯。
さて、富山名産ますの寿司といえば、私は『源」さんしか知らへん。
昔昔、オトンが宴会旅行とかいうて北陸の温泉行ったお土産はいっつも源の「ますの寿司」やった。
箱から出して、竹で〆てあるふっといゴムを外しすと、笹の葉にくるまれたピンクなますの寿司が見えて、
ブラッスチックなギザギザのナイフで6等分に切って、食べる。
ちめたいちめたい、お米も固い、、、押しずしで、子どもながらふーんなお土産、、、やった。
そんなチョイと失礼な話を富山出身のお客さんにしてたら、
もっともっと美味しいますの寿司があるよ、
知り合いがやってるから、今度送ってあげる、と優しいお声をかけてもらい
今回に至った訳で
お寿司といえども、しっかりとした押しずしやから、
握りたてをすぐに食べなあかん訳ではなく
何日か経っても熟れて味がしゅんで行く訳で
日曜日に送ってもらったブツは月曜日に食卓に並び
左が一段で、右が二段、合計三段の扇一さんの「鱒の寿し」
笹の葉でくるんであるのを開くと、
うん、何回も昔見た光景・・・やけど、ちょいとこちらの方は身厚な感じで
とりあえず、六等分に切ってみた
ほら、半分!!とまではいかんけど、それに近いぐらい厚い
6:4ぐらいやろか、焼酎のお湯割りとおんなじやわ(^-^;
で、最初は何も漬けず、、、うんしっとりしてて、マスが甘くて、酢飯はぎっしりで、おいひい!!
一人三切れあるんで、お次はお醤油かけていただく。
ちょいと醤油が勝ちすぎかな、けどお寿司らしゅうなってきた
最後に、お客さんから聞いたのを思い出し
レモンを絞って、お醤油をポタポタと垂らしてみる
これがサイコー!!
柑橘類と醤油とマスと酢飯がピシっと決まって、やるやん、ますの寿司!!
金沢のスタッフも最初はこバカにしてたようやったけど、これは美味しいです!!って、上目線やったけど素直に負けを宣言しとった(*^-^*)
うん、ますの寿司はいろいろあんねんね、、、って昨日話してたら
実は源さんも最近はすごく美味しくなったらしく
どうやら富山のますの寿司は日進月歩美味しくなってるのかもしれん。
駅弁祭りとかで見ても手に取ることはなかったけど
今度買うてみようかな。
実はこれだけならさすがに足らんので
富山に対抗して千歳烏山の魚卯さんで仕入れした手巻き寿司も用意してましてん
金沢のスタッフに鯛を食べさしてやりたくて・・・・
ほしたらこれが鯛ですか、今まで金沢で食べてたんは、、、、
実は養殖やねんけど、魚卯さんのは締め方が旨いから、身が活かってて他とは違う
それだけやねんけど(^-^;
金沢くん、鱒と鯛に連敗で、けど旨い旨いと山口のお酒を飲んでました。
けど、手巻きずしは多すぎて、最後は罰ゲームみたいになったけど(笑)
扇一さん、ご馳走様でした!!