文化の日、、、らしく?
毎年言うてるけど、早くも11月、文化の日、もうすぐメリークリスマス、早くも2018年、、、やね
ということで、今回は定休日のちょいとカルチャーなお話
その前に腹ごしらえは渋谷のとあるカレー屋さん
入ったことはないけど道頓堀劇場のストリップ小屋の向かいにある、タバコ屋さんを兼ねたカレー屋さんで、こちらのおススメはステーキカレー、ランチは1150円よ
待つこと10分ほどで出てきたのは、
ステーキはUSの肩ロース・・・ぐらいかな?カレーに乗ると、ちょいと豪華
ステーキには醤油系のとろみのあるソースもかかってて、焼き加減もええわ
カツでなくステーキ、なかなかの発見でした。
さて、カルチャーな目的は東急本店70周年と同じく映画デビュー70周年の三船敏郎さんを記念した展示会「世界のミフネと呼ばれた男」
入口ではミフネさんがお出迎えで
会場は映画ポスターだらけで
実は店長の知ってる三船敏郎は
「男は黙ってサッポロビール」のフレーズのCMがイチバンで
二番は「荒野の用心棒」という坂上二郎さんも出てた時代劇ドラマで
映画は観た・・・記憶がない、かも(^-^; で
それは失礼かと、事前にウィキを見たら、こりゃ長~~~い長~~~い解説で
とてつもない俳優さんであることを再認識し
近所にある三船プロダクションも昔は東映、東宝、日活と変わらぬ大きなスタジオがあったらしいことも知ってからの入場で
名前は知ってる、野武士軍団の「七人の侍」(1954)
黒澤作品、「用心棒」(1961)
石原裕次郎との共演、黒部の太陽(1968)は富山と長野の県境の山奥に日本一のダムを作るお話で
ウルトラマンで有名な円谷の創業者が東宝のブールで特大セットを作って連合艦隊を浮かべて撮影したという「連合艦隊司令長官 山本五十六」(1968)・・・すごい、しかも黒部と同じ年にこんな大作!
50年前に演じた山本五十六の衣装がまだしっかりしてて
フランス・イタリア・スペイン共作でチャールズブロンソン、アランドロン、三船の世界三大スター共演の西部劇(ヨーロッパで西部劇かいなww)
世界中のスター(やすっぽい言葉)との写真もぎょうさんあって
左から三船敏郎、森繁久彌と石原裕次郎
石原裕次郎、岡本太郎、三船敏郎、勝新太郎
石原裕次郎、三船敏郎、宝田明
ロバートデニーロ
アランドロン、ミフネのファンやったらしく、三船プロによく遊びに来てた、、、とか(しらんけど)
もっともっと写真もポスターもありました
また、彼は一流品しか持たない(て書いてあった)らしく、移動はいつもヴィトンで
しかも付き人もなく一人で海外に出かけた、、、と説明があったけど、相当な荷物を一人で持って行ってたんかいな????
父親が写真館をしてたから、戦時中は戦地に行かされた東宝のカメラマンの助手で軍の撮影を担当してた辛みから、ニューフェイスで映画入りした過去もあり、カメラも相当凝ってたみたい
ローライフレックスとライカ、発売当時はいまなら500万ぐらいしたんかも(知らんけど)
普段はバーバリーでバシッとキメてクラシックカーを永年乗りこなしてたとか
晩年は騒動に巻き込まれてしまったけど、とにかく戦地から帰ってきてカメラ助手になる予定が、東宝ニューフェイスでデビューして、一躍トップ俳優、いろんな賞を総なめにして日本を代表、そして世界中からもオファーが来て、プロデューサーから監督もこなし
今で言うたら渡辺謙+北野武・・・イヤ、×2・・・あ、でもモノ足りんか
今さらですが、映画借りてきて観てみよ!!