惚れ惚れカップ秋編
オレンジのメガネにヒビが入って先週修理に出しました・・・
仕方ないので昔のちゃっちいメガネをかけてたら、、、
ん?それ以降毎日お店はドタバタな忙しさが続き
そして今回の「惚れ惚れカップ」、、、結果から先にバラスとたぶん二回目の釣行で
あれまな「ツ抜け」(10尾以上のこと、9までは3つとかみんな「つ」が付くからですって)
なんと昨日まで絶好調が続いてるんです、、、このままメガネかけてよかなぁ(^_^;)
で、年に2~3回
釣りの師匠がボクに合わせて有給をとっていただき
しかぁも、ボクは開店以来8年間釣りを年に2回ほどしかいかなくなったので
竿もリールも使い物にならず、
師匠に準備していただくという大名釣りが師匠命名の「惚れ惚れカップ」で
この月曜は息子が占領しててクルマがなかったので
初の電車釣行
始発で渋谷、品川から金沢八景まで1時間40分
この電車でギリギリ出船に間に合う訳で
万一トイレに行きたくなって一本次になったら、出船に間に合わない、という緊張感バリバリな乗換案内で
なんとか無事6時40分に金沢八景駅に着き
曇天の中、7時15分定刻の出船
今回はこんなひっかけの針が付いた「かっとう釣り」ていうのでアカメフグを狙います
アルゼンチン赤エビを付け、これをつついてくるフグを下のカットウでひっかけるというスタイルで
水深は10mもないところに、そーーーーーーーっとおもりを落として(ドン!って落とすと魚がビックリして逃げるからね)
海底に着いたら3秒間隔で20cmほど上げる、そしてゆーくり落とす
これの延々繰り返しな訳で
8時過ぎにぐいぐい引いたんでガーーーっと合わせてリールを巻くと、やったぁ第一号のアカメフグちゃん!!
小型やったけど、釣りにいってボウズだけは勘弁してほしいんで、メッチャうれしい♥
ほんで、なんやこの引きは・・・て上げてみたら、これはウレシイ外道、この時期オンリーな肝パンなカワハギちゃん
お昼を過ぎて、まぁ5ツぐらいかな、、、師匠は8つぐらいかな、てワイン飲みながら竿を持ってたら
ググーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ、キターーーーーーーーー
この日一番なアカメさん、30cm近い、1kg・・・はないかな
でっぷりしたええ子です
バケツに網をかけとかないと飛び出してきます
そして3時に終了、沖あがり
師匠も満足
そしてボクは・・・
絵!!数えてみたら10尾、師匠よりも少し多かった!!!!
こ・れ・が冒頭のメガネ力(笑)
アカメフグには皮もヒレももちろん内臓にも猛毒があるんで、船頭さんが一人でお客さんのすべてのフグを身欠きにしてくれます
これ帰ってお魚をいくつもおろさないでええんでラクな釣りですわ
船頭さん、毎日何十、いや多いときは百を超えるフグを捌いてはるんで、そんじょそこいらのフグ免許もってはる板前さんよりよっぽどお上手なわけで
結局この日はアカメフグ8、ショウサイフグ2、シロギス1、カワハギ1
想定以上の出来で
けどアカメフグというのは釣ったら数日間寝かせて熟成さしてから食べるフグなので
この夜は、ショウサイ、キスをカワハギを厚切りの刺身で、たっぷりのカワハギのキモに少しお醤油を垂らしてガバット食べる、という痛風まっしぐらな釣りたてご飯でした。
来週はてっさとてっちりです!!!
師匠、ありがとうございました!!!!
PS)野毛屋さんのフェイスブックに載った、いっちゃんデカいフグちゃんでした