うどん県?は、ホンマか!? 3 小豆島篇
『しゃぶしゃぶ焼』 って知ってます?
「知らない」そりゃそうです
ボクが勝手に付けた焼き方やからね。
お客さんはどうしてもお肉を鉄板に置いたら安心してお話してしまう、お酒を飲んでしまう
で、お肉はちょいと放置プレー
あかん!!!!こっからが勝負やねんから。
焼肉は最終調理士はお客さんやねん、ボクは切って提供するだけ
せやからお客さん、焼肉が美味しいかそうでないかは、貴方次第やねんで!!
て、言い続けて10年、一向に伝わらない((+_+))
で、焼かせてもらうと、えええ、こんなに違うの??って言われる。
ということで、いかにお肉をベストに食べてもらえるか、を伝えるために作りました、
それが、「しゃぶしゃぶ焼」
ウチのお肉は開店当初から赤身肉、なんでレアで召し上がれます。
そのお肉をいっちゃん美味しく食べてもらうために・・・・お鍋のしゃぶしゃぶみたいにトングで鉄板の端から端までスーッとスライド、少し焼ける、逆にスライド、もちっと焼ける、を何回か繰り返して、鉄板にくっつかないし、めっちゃ焦がさへんええ塩梅に加熱したジューシーに焼けたお肉を食べる、っていう方法。
でんぶのテーブルにこのポスターがあるんで、よく読んで、ぜひ今度試してください!!!
わからんかったら店長を呼びつけてください、焼かしてもらいます・・・ただしバタバタしてない時ね(^_^;)
さて、四国のお話、初日は梅雨やけど快晴、金毘羅さんに上り、はしご酒で爆睡した二日目の朝
ぼくはホテルでバイキング、みたいなんは、でったい食べずに地元のご飯
高松、朝ご飯、これでしょ
今日は小豆島に移動するんで、計画してたうどん店の開店まで待てず、港までテクテク歩いてたら、良さげなお店発見
讃岐やから、ぶっかけ温玉とか頼もうかと思ってたけど、昨日の夜のお店のマスターから、地元の人は普通に出汁でうどん食べてるでぇ~、って聞いて、あら?勘違いしてたん?ということで
入れ放題の天かすと葱をトッピングしたかけうどんに関西風三角なお稲荷さんと天ぷら、やっぱりお出汁が抜群に美味しいわ、うどんはめっちゃコシがある・・・とは思えんけど美味しい!!
あんまし食べたら次が入らないので、この辺で許したるをわ、て心の中で言うて、一路港へ
高松港から小豆島の土庄港まで高速艇で40分
あっちゅうまに着いて、まずはレンタカーを借りに
実は今回、事前にいろんな会社調べて、24時間9900円ていうクルマを見つけて、ホンマ大丈夫かいな!?!?って直接電話して確認してから借りたのが
この子、なんとメルセデスのカブリオレ、これ福沢さん以下!(^^)!
ツーシーターで、しかもトランクは屋根が収納されるので、ほとんど荷物を積むスペースはなし、まぁ大人のオモチャっていうやつかね
で、さっそく乗ってみると、これはオモロイ、足回りもしっかりしてるし、馬力はないけど、上り坂とかは力強い、なんと言うてもたまたま快晴、気温28度、海風感じながら運転するんは、これが島だぁぁぁ!!!
ここはエンジェルロードと言って干潮の時に島まで渡れる道ができるというシロモノも
海はこの左側はすご綺麗でした、右側は港に接してるのでそこそこかな
でレンタカーを借りて土庄という西側から、東側まで海沿いを40分ほど
すんごい立派な新しい食堂(笑)があります
中はジモピーと観光客、まぁ火曜のお昼やからか、、、週末はとんでもなく観光客らしいけど
お造り盛り合わせ、、、、ってタコとハマチとネギトロ・・・
期待しすぎたか、ご馳走様でした。
で小豆島といえば、オリーブ、ということでオリーブ公園るものに寄るも、どうやらギリシャの風車があって、そこでほうきを持って魔女の宅急便のキキになって飛んだ写真を撮るのが日本のみーんなの目的らしく(中国のひとはお土産目当てみたいでしたけど)
ハイ、還暦前の奥方も飛んでみました、オリーブ公園以上www
そこから寒霞渓へ、くねくね山道オモロイ、ええクルマや
山頂から瀬戸内海を一望、、、けどいろ~んなお店が閉まってて、ここも以上
結局半日ぐるっと回って夕方ホテルに
車寄せに行くと
「ついに小豆島にも外車のレンタカーが来た!!」ってホテルのおっちゃんビックリしてたけど
「これ一日借りて9900円やで」って言うたら
「えーーーー、今度借りよっ」て(笑)
部屋からもお昼に渡ったエンジェルロードがよう見えます、満潮時には道は無くなるんやけどね
さて、夕食はもちろん瀬戸内のお魚たち
お造りは、前夜に続くオコゼで、
鯛はないんかい!って言いたかったけど、オコゼはオコゼで、もちろん美味しいです
今回渡った目的のひとつに小豆島牛というものを一度食べたかった、正確には小豆島でなく、隣の島で育った牛らしいけど
が、実は小豆島でランチに美味しいお肉を食べさせてくれるとこは、調べたけど無くって、夜のコースに
サイコロ状のお肉が三切れ、もう少し脂がない方がええかな、、けど交雑牛でもしっかり味はありました
夜のコースの横で、中盤からずっとあるのが、地元のそうめんとオリーブそうめん、讃岐うどんの食べ比べ
ここだけバイキング方式で、好きな麺に冷たいおつゆをかけて
もろみ、天かす、葱、ごま油、海苔、生姜、ゴマ、たくあん、8種類もの薬味をお好みで付けて食べれます
まずは素の食べ比べ
びっくりしたんは、そうめんがめっちゃ美味しい、すーっと喉を通って食べてられる、なんじゃこりゃ!!
結局この麺比べ、2杯ずつお代わりして、やっぱしそうめんかな、ってそれからそうめん何回かお代わりして、いやはや魚とそうめん以外記憶ないわ、な二日目の夜でした、ご馳走様でした。
高松の旅食べもんランキング
いまのところ
1位 初日の夜の小松さんのお魚の〆のにゅうめん
2位 2日目のホテルのそうめん
3位 栗林公園の前のおうどん 続く(^_^;)