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“福”は来てくれるのか!?


2019年08月22日

お盆過ぎたら、ちょいと涼しくなったね。

とはいえ30度あるけど・・・

日本の四季ってええなぁ、真夏からじわじわ秋なんね

ほれぼれは、毎度のことながら「ホニャララ明け」は滅法弱い、これも四季なんやろか(^_^;)

皆々様、ボクは夏休みもなく、通常通りしーかり営業してますんで、どうぞよろしくお願い致します、です


さて、今週の定休日は、真冬以来のひっさびさな釣行。

毎度のペンネーム“花王迷人劇場”の師匠から(今の子は花王名人劇場って知らんわな 笑)

「バースデー休暇で月曜休みになったよ~」ってお誘いを受け、モチのロン、即座にOKな訳で

日曜はご飯もランチだけで夜はサクサク片づけ

24時帰宅で、シャワー浴びて、準備して、結局夜中の2時に寝て、4時起床

実は先日クルマを売ってしまったんで、今回は電車釣行な訳で

起きてから店に寄って、駅前の松屋で朝ご飯をいただき

なぜか190円というポスターに惹かれてビールも付いてきはったりして

サクッと食べたら、始発でスタート

たまに電車に乗るといろいろビックリするね

額面が動画、まぁこれは想定内やけど、3面トモ一社独占で、マルチな動画で、ふ~ん、昔は想像しいひんかったわ

寝過ごすとえらいこっちゃになるんで、寝ないで我慢しつつ金沢八景に6時半到着

実は雨予報もあったけどええ天気になりました。

師匠は、早々と毎回お世話になる野毛屋釣船店さんに来てて、ボクの分もチェックインしてくれてて

もう船で準備してくれてはって

ボクは店始めてから、この10年定休日が月曜たげやから、殆ど釣りに行けなくなってて、道具もみな傷んでしまうし、もちろん15年以上前の道具は今は骨董品みたいになってる訳で

毎回ボクは何から何まで師匠のを借りて、これは釣りというレベルにはなく、単に大名釣りな訳で(釣りしたという資格もないわな)

ボクは師匠が持ってきた4本の竿のうちの野毛屋さんオリジナル健流ていう、でったい釣れる高級ロッドを借りて、スタート

本日の狙いはショウサイフグで

実はフグ釣りは、20年ほど前につり情報という雑誌で特集してたんを見て、師匠に(当時の上司)「行きましょうよ」って言うたら
「フグ?大丈夫?怖いやん」と毒の心配

まぁそうやね、けど大阪人としては、フグを釣って食べられるなら、これほど嬉しいことはない、と

釣り情報ていう専門誌に電話したら、たまたま名物編集長が出てくれて、

これこれしかじかで大丈夫なんかいな?って聞いたら

当時編集長はフグ免許持ってはって(そう聞いた)

野毛屋さんとか免許ないけど(当時はね)、毎日毎日何百と捌いてて、そんな量を捌かない調理師さんより、よっぽど上手で安全ですよ

と教えてもらい、それなら、と始めたのがきっかけで

エサは赤エビで、これに寄ってくるフグを「かっとう」ていう針にひっかけて釣る、誰が考えたんか不思議な釣りで

ボクはフグのエサのエビを付けたら、師匠の奥さんの差し入れのキュウリの昆布漬を人間のエサとして食べつつ

「健流」と背中に大きく書いたあるTシャツの師匠

わかりにくいけど正面の山の上に大貫観音が見える

一度7mほどの浅い海底におもりを下して、5秒に1回しゃくって、またそーーーーーーーーーーっと海底に下して

また5秒に1回しゃくる、を延々延々繰り返すのがフグ釣りで

前日の日曜はトップ17尾なので、当日のボク目標は10尾と決めてて

けど、8時すぎから釣り出して、ようやく顔を見たのは10時過ぎで、これは目標下方修正せなあかんわ

いつもながらヒトデも釣れる、この子海底で結構動いてるんやろか?

食べられへんから海に帰してあげる

わかりにくいけど、イイダコさん、これはいただけるので確保してたり

船中もパラパラな釣れ方で、これは今日は渋い訳で

けど、突然グググーーーーーなアタリ

で、ビシバシ巻いて海面に上がってきたフグは、結構大きいサイズで

船頭さんやほかのお客さんも「これはデカイ!」って言ってくれて、素人のボクは周りのいろんな言葉とロッドが折れるかも、な曲がり方で

あれ?タモでも出してくれはんのかなぁ、って一瞬リールを止めたら、バレテしもた

周りからブーイング(+_+)

This is 「逃した魚はデカい」

そんなこともあり、2時半に沖上がり、つまり終了

いっぱいあるのは師匠と二人分で

結局ボクは5尾、目標の半分で、師匠は7尾

もうちょっと釣りたかったなぁぁぁ


昔なら、各自の場所に小さなまな板があって、常連さんは帰る船内で小出刃で釣ったフグの処理をしてはった、もちろん無免許で

けど今はそんなことしはる常連さんは皆無で(いつからなんやろか??)

今回みたいに全部で100?ぐらいなら、船頭さんがサッサと身欠きにしてくれはって

ボクらはジップロックに入れて、持って帰って、あとは三枚に下して

食べるだけという、なんとも高級で美味しい割に楽な釣りな訳で


師匠からこれあげる、とフグを7つもいただきこの日はアジ船で釣れたアジも分けてもらうこともでき

ボクの釣果はたいしたことないけど、その倍以上のたいした釣果になり

2時間かけて、爆睡しながら電車で帰宅

この日は

上の写真はフグの湯引きの刺身にアジの刺身、帰り際に買った鹿児島産のブリと

写真は忘れたけど、

てっさ、焼きフグにアジの塩焼きという東京湾天然定食、鹿児島養殖混じり、ね

実は焼きフグをしたのは初めてで、三枚に下したフグに塩降ってしばらく置いて焼くだけやのに

これが抜群に美味しかった、うーんフグは奥が深いわ


師匠どうもありがとうございました!!

野毛屋さん、お世話になりました!!

次回は来月予定してます、

フグさんで福をもらって、もっと釣りに行けるよう頑張らないと(^_^;)