結婚20周年は、隠れ家 杉もと
先月はパソコンが壊れ…ブログを2週間ぐらい更新できず
右往左往しつつ、結局昨日買い替え
Winは7から8に変わり
もう1から設定…
同時にiphoneは4Sから6に変わり
定休日は一日デジタルと格闘しとりました。
さてこんな感じなんで一週間前の定休日のお話
ボクと奥さんは、夕刻の六本木
ヒャ~5年ぶりぐらいか、六本木
30台の頃は毎晩にように飲んだくれてた街
独立するまで月に一回は来てたなぁぁぁ
まだアマンドもあるやんか
飯倉の方に歩くと
あたりまえやけどドンドンとタワーにも近づいて
あかん田舎もんになってしもた
テンションMax(^_^;)
そんな街角の隠れ家的お店
ホンマここかいな、、、、で近づくと
杉もと・・・さん
実は義兄は20年前の1月に
ボクらは11月に結婚したんで
今日はボクらと義兄夫婦4人の結婚20周年を祝うご飯会
で、奥さんから
義姉が記念日で好むのは
普段の喧騒から離れた隠れ家で
新宿とかでなく、なかなか行かないエリアで
店内も接客もキチンとしてて
めっちゃ美味しいもん・・・お値段は手の届く範囲でネ
というなかなかハードルの高いリクエストで
昔から接待してたお店を順に思い出すも
なかなか合致するお店がなく
そんなとき、とある雑誌にほそぼそと載ってたこちらを発見
ネットでいろいろ調べてみたら、ウンここなら!!
ということで、ボクも初来店
扉を開けると、10名ほど座れる大きなカウンターと
4人テーブルが二つ、、、隠れ家です(^O^)
今回は初めてやったんで、杉もとさんのお任せにすることで
まず乾杯は広島の白美という日本酒の発泡酒
あっさりサッパリ、目つぶったらこりゃシャンパン!!
さて、おまかせの前菜は・・・まぁキレイ
子持ち昆布のワイン塩
銀杏に山椒の入ったメレンゲのスープ
茄子味噌・・・このお味噌、白味噌でウ~ン・・・抜群に美味しい!!
そして車海老とトンブリの入ったマシュマロみたいな・・・
お兄さんが丁寧に説明してくれはるけど、これ覚えるのターイヘン(^_^;)
ひとつずつ丁寧なお仕事で
まぁ想像を超えたお味
お造りはナガーイお皿にひと切れずつ鎮座ましまし
ノドグロの赤いハワイ塩和え
つぶ貝にマグロの背トロと赤身
しめ鯖は切り身の間に生姜とちっちゃ~い3mmくらいのネギが仕込んだぁる逸品で
右端は・・・確かアイナメの刺身・・・に甘エビのジュレが乗ってます
これとノドグロはそのままで、残り3つはわさび醤油でいただきます
このジュレがほんのり甘くて口の中でシュワーって広がって、これはおいひ
で、どっちの夫婦も結婚指輪をもってこよ、って思ってたけど
すでに普段してないから入れへん・・・つまり指太ってるやん、な感じで
お話は、まぁよう20年やってきたなぁ、な、たわいもなく(^_^;)
買うたこと覚えてないけど
かみさんの誕生石のなんちゃらを見せてもろて、、、ウ~ン思いだせへんわ
お酒は、神亀のぬる燗に移っており
神亀は上尾のお酒で
20年以上まえから純米に拘った芯のしっかりした酒蔵のサッパリやさん
お造りの次に出てきたんはスープ
これがまたとんでもないヤツで
上は常温なメレンゲになった舞茸のなんちゃらで、下は熱いマグロのつみれが入ったスープ
杉もとさんは、泡のマジシャンなんだな
この辺りから記憶が・・・
とにかくひとつずつ覚えるのタイヘンなものばっかし
こちらは食用菊のゼリー寄せと土佐酢のメレンゲというか泡(^O^)
鹿児島のおイモさんの丸十のオレンジ煮
ゼリーは分解すると2種類の菊が
なんか泡は緊張するもんで(^_^;)
けど、この泡がなかったら寂しい
自家製カラスミ
しっとりと・・・こりゃ神亀も冷に変更
最後は焼き物
メダイの塩焼きにおからとパプリカの酢漬け
シメのお酒は
磐城壽山廃仕込
こんなワイングラスでいただいたら・・・さらに宵は、いや酔いは廻り
シメにだし巻きをお願いしたら
なんやろ、このふんわりした甘さ
子供の頃、オカンがよう作ってくれた玉子焼を思い出し
20年の夜はふけていきました。
21年目もヨロシク、ね。
素晴らしい逸品の数々、大満足です。
ごちそうさまでした。
やっぱし外食したら勉強なるわ
これからもいんなものをちょくちょくアップしますので
引き続きよろしくお願いします。