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ほほぅ、こりゃ美味な穴子さん


2017年01月25日

ぎゃーーーーーー給湯器が壊れたぁぁぁぁぁぁ(≧◇≦)

夕べは普通にお風呂入れたのに・・・今朝息子が「死ぬ~」って怒ってた

なんかいな、と思ったら「お湯が出ない!!」って

エラーメッセージを確認して調べたら、どうやら寿命・・・

たしかに1999年製造の、18年もの、、、給湯器としては、なんとかもったほうか

で、大至急!!て調べて、結局金曜日に交換してくれる業者様が最短と

ただし、凄いね、いまはお安い会社がいーぱいあって、たぶん昔よりも安いかも、なお値段。

それよりも早くお湯がほ・し・い(^-^;

 

さて、お話は年末のこと

12月のとある定休日に奥方と築地へGoで

その日の目的は、昔のお姉ちゃん、いや会社の同僚が働いてるお寿司屋さんに訪問することで

ランチ時に伺うと、ビックリしたような顔で迎えられ

いーぱい話したかったけど、忙しい店内はそうはいかず

握りを食べながら、ビールを飲みながら、アイコンタクトでお話はススミ

シャリの大きな握りでお腹はパンパンになり

ご馳走様でした。

食後は築地をお散歩

豊洲問題で揺れてる久しぶりな築地は、相変わらず人人人人な街で

移転後を睨んで、築地魚河岸というビルができてて

中は、数々の場内外のお店が出店してるようで

なかでも目についたのは、コレ

活け〆穴子3尾700円!!

これは安い、6尾しかなくて、もちろん全部オトナ買い(^-^;

さて、この方たちどうしたもんじゃろのぅ・・・

思いついたんは鍋、しかもしゃぶしゃぶ!!

ネットで探したら、蒲焼や煮つけとか山ほどあるのに、

意外にもしゃぶしゃぶが見当たらない・・・

実は穴子にはウナギと一緒で毒があるんやね、特に血にあるから生食は怖い。

新馬場にお刺身をウリにしてるお店はあったけど。

せやからか、しゃぶしゃぶがないのかも・・・

ということで、とりあえず持ち帰った穴子くんはいい子で

出汁をとろう、、、ホンマは生臭さをとるために焼いてから、、、なんでしょうが、

アタマ6つを昆布出汁で煮詰めて

穴子の身は、細かい骨が気になったので

人生初の骨切り、しかも小出刃でなんとか見様見真似・・・

それにさっと沸騰したお湯で湯引きにして準備OK

というかレシピもないので、昆布と穴子のアタマと淡口醤油とみりんで味付け

具はシンプルにネギと豆腐

さっとしゃぶしゃぶして食べてみた・・・おぅ美味しい!!

骨切りしてよかった、やっぱし口に当たるわ、こまい骨が

柚子胡椒がバツグンに合います

とにかく出汁が旨い、子供たちも出汁を飲む飲む(´・ω・`)

穴子6尾はあーーーーーっというまに消えさり

最後は

もちろん〆で、

実はこの雑炊がいちばん美味しかった

スッポンのまる雑炊には勝てんが

けどてっちりの後の雑炊よりも美味い!!って評判でした

なかなか活〆の穴子さんは見ないけど(しかもこんなに安いのは)

この冬もう一回食べてみたい逸品やったなぁぁぁ

 

今度はビックリな、ますの寿司‼


2017年01月18日

さぶい、さぶい、、、冬やから当たり前やけど、、、やっぱしさぶいね。

昨日は週明けおかげさまな一日で、

しかも今日は展示会があるから朝イチから動かなあかんけど

仕込みも満載、、、さ、がんばろ

 

さて、先週は香箱ガニのお話で、

今週はまたまた北陸、は、「ますの寿司」(^-^;

定休日に間に合うように富山出身のお客さんにお願いして送ってもらいました。

ついでに金沢出身のスタッフも呼んで、5人で定休日の晩御飯。

さて、富山名産ますの寿司といえば、私は『源」さんしか知らへん。

昔昔、オトンが宴会旅行とかいうて北陸の温泉行ったお土産はいっつも源の「ますの寿司」やった。

箱から出して、竹で〆てあるふっといゴムを外しすと、笹の葉にくるまれたピンクなますの寿司が見えて、

ブラッスチックなギザギザのナイフで6等分に切って、食べる。

ちめたいちめたい、お米も固い、、、押しずしで、子どもながらふーんなお土産、、、やった。

そんなチョイと失礼な話を富山出身のお客さんにしてたら、

もっともっと美味しいますの寿司があるよ、

知り合いがやってるから、今度送ってあげる、と優しいお声をかけてもらい

今回に至った訳で

お寿司といえども、しっかりとした押しずしやから、

握りたてをすぐに食べなあかん訳ではなく

何日か経っても熟れて味がしゅんで行く訳で

日曜日に送ってもらったブツは月曜日に食卓に並び

左が一段で、右が二段、合計三段の扇一さんの「鱒の寿し」

笹の葉でくるんであるのを開くと、

うん、何回も昔見た光景・・・やけど、ちょいとこちらの方は身厚な感じで

とりあえず、六等分に切ってみた

ほら、半分!!とまではいかんけど、それに近いぐらい厚い

6:4ぐらいやろか、焼酎のお湯割りとおんなじやわ(^-^;

で、最初は何も漬けず、、、うんしっとりしてて、マスが甘くて、酢飯はぎっしりで、おいひい!!

一人三切れあるんで、お次はお醤油かけていただく。

ちょいと醤油が勝ちすぎかな、けどお寿司らしゅうなってきた

最後に、お客さんから聞いたのを思い出し

レモンを絞って、お醤油をポタポタと垂らしてみる

これがサイコー!!

柑橘類と醤油とマスと酢飯がピシっと決まって、やるやん、ますの寿司!!

金沢のスタッフも最初はこバカにしてたようやったけど、これは美味しいです!!って、上目線やったけど素直に負けを宣言しとった(*^-^*)

うん、ますの寿司はいろいろあんねんね、、、って昨日話してたら

実は源さんも最近はすごく美味しくなったらしく

どうやら富山のますの寿司は日進月歩美味しくなってるのかもしれん。

駅弁祭りとかで見ても手に取ることはなかったけど

今度買うてみようかな。

実はこれだけならさすがに足らんので

富山に対抗して千歳烏山の魚卯さんで仕入れした手巻き寿司も用意してましてん

金沢のスタッフに鯛を食べさしてやりたくて・・・・

ほしたらこれが鯛ですか、今まで金沢で食べてたんは、、、、

実は養殖やねんけど、魚卯さんのは締め方が旨いから、身が活かってて他とは違う

それだけやねんけど(^-^;

金沢くん、鱒と鯛に連敗で、けど旨い旨いと山口のお酒を飲んでました。

けど、手巻きずしは多すぎて、最後は罰ゲームみたいになったけど(笑)

扇一さん、ご馳走様でした!!

あぁぁぁ香箱ガニ、されど香箱ガニ、またね!!


2017年01月11日

今年の年末年始は3日間のお休みやったんで、短か!!って思ってたけど、意外にもちょうど良かったですわ。

あんまし長いと、身体がなまってしまうからね。

さて、去年もいろいろと食べ物のお話をしましたが

実は一年がかりで計画、実行し、そうなんや、そんなスゴイんや、て知ったものがあるんです。

それが、「香箱ガニ」、別名セコガニなんですわ。

香箱ガニとは、メスのズワイガニのことで

メスは短期間に産卵を繰り返すので、

オスに比べて成長しなくなり、身体も半分以下の大きさらしく

実はこの卵がメチャクチャ美味しい・・・らしい、知らんけど。

けど、このメスを取ることはカニが絶滅してしまうわけで

だからメスのズワイガニ、つまり香箱ガニが市場に出回るのは

カニ解禁の11月上旬から年末までしかない!

そんなことを知ったのは、実は金沢出身のスタッフりゅう君で

彼が香箱の自慢話ばーっかりするんで

ほな、一辺買うてよ、ってお願いしたら、一昨年の秋、金沢の親戚に頼んでくれてわざわざ送ってくれた、のがこれ

見た目は長さ8cmぐらいの甲羅にきれーな足が並べられてて、ふーんこれがそうなのね

で、身をほぐしてみたら

中から内子と外子が満載で

三杯酢につけたら、これはなんでしょ!!

甘ーいしっかりした内子とトビっこみたいな外子に足の身があわさって

これはこれは至福の味!!

実は去年の秋に金沢に旅行したんですが、行くことは一昨年には決まってたので、

ぜーったい現地で本場の香箱を食べるぞ!!になり

待つこと1年

よーやく、実りました。

まずは国分町市場で現物を確認したら、ほぉぉぉ600円から2000円といろいろとあんのね、な香箱さんで

加賀温泉の司さんでいただいた現地第一号の香箱はこちらで

こちらの足は自分でほじくるタイプのやつで、

濃厚な味は変わらんけど、ちょいとじゃまくさいヤツで

でも、こちらのカニ酢はホンマ上品な逸品で、ランチでしたが、ヤッホーなええヤツでした。

その後、現地第二弾は、能登の百楽荘でいただいたもので

遠めはこんなで、

お近くにいけば、こちらの香箱は足の身の上にきれーに外子を持って、さらに両手の爪が

開けると

こちらも三位一体の香箱で、まぁ日本酒しかない訳で

このカニはホンマに美味しいなぁぁぁぁぁ、

カニさん貴重なお子さんを山ほどいただいて、ありがとうございます。

 

 

で、これは東京でも食べたい!!

けどこの状態では売ってない

なら・・・自分で作るしかない、

ということで、築地に行ったときに、たまたま茹でた香箱ガニを打ってたんで

ぺティーナイフに比べてもこんな大きさ。

ちなみに築地で一杯750円

まずは足を全部切って

外子がへばりついてるふんどしを外して、何層にもなってる貴重な外子をスプーンできれいに剥がして

甲羅を外し、みの(黒いヒラヒラ)を捨てて

かぶ(足の付け根)を二つに割ると、味噌と内子だらけで

こちらはきれいにこそげ取って甲羅に盛合せ

足、かぶの身も、ちんこいけど、きれいに外して

内子、外子、味噌をかるく和えて、その上に足の身を乗せたら、

まぁ初めて作ったけど、こんなもんかね

しかし一つ作るのに、メッチャ時間かかる、これは大変な商品ですわ。

一人に一杯ずつ渡して、適当に食べてね、とは全然ちがうからね。

ただ今回、というか年末の香箱は期待してたほどやなかった、、、甘みが薄かったかな、

築地産と現地とでは、残念ながら、あぁぁぁぁあ、なレベルということなんか、買うた店なのか、、、はたまたボクのせい???(≧◇≦)

この1年にわたり、いっちゃん好きなズワイガニやけど

その中でも、こんなに繊細かついろんな食感のと甘みを教えてもろた香箱さまに感謝です。

また、今年の11月にお目にかかれることを期待しとります。(‘◇’)ゞ

 

今年はちょっとええことあるかもな~な年末年始


2017年01月05日

あら、もう1月5日(^-^;

ちょいと遅いですが

あけましておめでとうございます。

焼肉ほれぼれ、今年も精進いたしますので、

どうぞ皆さまご愛顧いただけますようお願い申し上げます。

 

さて、毎年の年末年始は、今年もおんなしで

大晦日は最後の市場の日で朝から駐車場も大渋滞のなか

年明けのお肉を仕入れ、店で掃除ししーかりラップでくるんで保管

夕方まで片付けしながら、義理の兄の家に。

奥さん兄妹は長野出身で、

長野の風習では、大晦日が一年で一番「おごっそう」を食べることらしく

(ふつうは元旦の、、、はず)

それを「お年取り」と呼んでて

それはそれは嬉しい習慣で、結婚以来東京で年越しをすることになってからはずっと年末は長野県人になりすまし(‘◇’)ゞ

大晦日バタバタとしながら予約しといた魚をさばき

義姉は実家で昔作っていた「ひろうす」(がんもどき)を自家製で今年も作り

これだけでも十分な大晦日やけど、長野県人は甲殻類が大好きで

これがなかったら、お正月を迎えられないらしく

とりあえず、一年お疲れ様でしたというまもなく

こやつらはこんなことになっており

大晦日の長野県人は紅白歌合戦を見ながらカニをつつき一年を無事に終えるのでした。

 

タクシーで帰った記憶のない店長は、

雲一つない2017年元旦の朝

これも毎年恒例の地元深大寺さんで商売繁盛の護摩祈願をしてもらいに

さすがにお参りは長蛇の列で

護摩祈願も1時間待ち、で

けど、1回200人ほどのなかで、何年ぶりかで最前列にすわらせてもらい

お坊さんたちが総勢10人ほどで燃え上がる火柱と太鼓のなか読経(でええのかな、深大寺は)をうつらうつらしながら聞いてると、今年はなんかええことありそうな気がして来て

どーーーーしてもおみくじをひきたい、とムスメが言うので

こりゃ勘弁してよーーーーな列に並んでると

義兄ファミリーも来てて

結局JK二名と店長夫婦、義姉の5人がひいてみた

店長・・・・

うーん、えらい久しぶりな大吉で

深大寺のおみくじは

大吉、吉、平吉、小吉、末吉、末小吉、凶の7段階評価で

店長はトップ当選で、JKの2人、、しかも一人は受験生、、、は共に末吉で

しかも姉は最強な凶、、、で

受験生には「願いは叶えども、満足せず」、、、なんて書いてあって、受験生は笑うしかなく(≧◇≦)

 

まぁおみくじなんて、そんなもんや、、、て慰めにもならず(^-^;

元旦の夕べに突入し

これも恒例のお節は一部自家製、一部仙川のお惣菜のお店のおばあちゃんお手製、一部大手製という混在なお節プラスローストビーフで

あけまして、でスタートし

2日連ちゃんのメンツでの酒宴は疲れもあり、あんましお酒も進まず・・・

けど結果的には一升瓶の日本酒とビールとウオッカは消えて無くなり

どうやら飲んでたみたいで

宴たけなわなときに、今年はもう一つイベントがあり

それは、年末にお客様からいただいた、「お正月用のケーキ」で

成城アルプスの「ガレット・デ・ロワ」ていうフランスの古典菓子(はじめて聞いた)

どうやらフランス人はこのお菓子を元旦に食べないと一年が始まらない、とかで

このホールケーキのどこかにフェーブていう陶器の人形がしこんであり

切り分けたときに当たった人は、その日の王様で、一年が素晴らしい年になるらしい。

で、成城アルプスは人形でなんかあったら危ないのでアーモンドを入れときました、な安心な心遣いで

これは、受験生にとっておみくじ以上のアタリになるで!!ということになり

9人で切り分けて、どうやら横から見てもだれのケーキにもアーモンドはなく

全員でいっせいにいただきまーーーーす!!

パイ生地で中はアーモンドクリームの上品なケーキで

さて、誰のケーキにアーモンドが!!!

・・・受験生にはなくて、ありゃま

店長のケーキから出てきたぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!

あまりに悪いから受験生に口から出したアーモンドを「あげる」言うたら、そんなん要らんわ、て言われ

結局、昼の大吉な店長が夜には王様になりました。

今年はええことあるかもな~

どうぞ、今年もよろしくお願いします。