すき焼きと大阪弁
昨日は天皇誕生日
今日はクリスマスイブ
もうカウントダウンまで何やら目白押しな年末ですね
焼肉ほれぼれは12月30日まで営業
新年は1月3日の日曜より営業
また翌月曜の4日は臨時営業します!!
来週29.30日の早い時間は半分ぐらい予約をいただいてますが
新年はまだガラガラです
どうぞ、年末年始は焼肉で(*^-^*)
さて、こないだの定休日
店長は昼まで経理業務
午後から温泉にもいかず壊れたドアチェック交換したり
はげたダイニングテーブルをニス塗りしたりと補修三昧で
晩ご飯は娘のリクエストですき焼き
とはいえ、年末、ほとんどお金をかけずに
お店の変色しかけの肉を薄切りにしてごまかして(^-^;
一年ぶりかな、なメッチャ久しぶりな…すき焼きは肩ロースなし(^-^;
けどモモ肉なんで、サッと焼いてサッと食べるともちろん美味しいもので
本来のウチのすき焼きは商売人やったオジイチャン直伝で
まず肉をすき焼き鍋でしっかり焼いて
お肉に砂糖、醤油、日本酒をざばっとかけて
キャベツ、タマネギ、青ネギ(関西の安いネギです)、豆腐に糸こんにゃくで煮込むんです
キャベツ?…ですよね、どうも白菜やないのはウチだけみたいで
一応、白菜は水っぽくなるけどキャベツはならん、という理屈があるらしいです
で、思い出したこと
オジイチャンやおばあちゃんの大阪弁はホンマのんびりしてキレイやった
そう、まさにNHK連ドラ「あさが来た」で
加野家の白岡正吉役の近藤正臣のように
彼の発する大阪弁は、ホッとさせてくれ、情緒もありリズム感もよく
直近の大阪制作の朝ドラ「マッサン」、「ごちそうさん」とかに比べても完成度は高く
正真正銘懐かしい言葉です(残念ながら役柄は故人やからもう聞かれへんけど)
けど、よう考えたら、地元に帰ったら親戚とか友達とか、ゆっぱりそうなんやね
テレビとかで観る、ドギツイ言葉なんかほとんど聞けへんし
どうも秘密のケンミンショーを始めとした大阪ネタのバラエティ番組や芸人が
誇張した品のない大阪弁を世に広めたんちゃうか、と思ってます
ケンミンショーなんか読売テレビ制作やのに大阪を落とし込んだか(^-^;
まぁそれとちょうどボクらの時代からかね
時代背景とともに言葉が乱れてきたように思えるのは
すき焼き食べて小学生のころを思い出し
当時鍋を囲んだ大阪弁を改めて考えた定休日でした
そうや、店長も店では大阪弁ですが
近藤正臣さんみたいなキレイな大阪弁を目指そう!!
2016年の誓いです(^-^;