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遅~い夏休みは北陸たべつくし その7 能登飯


2016年12月20日

ほれぼれ新商品

★ガーリックチキン、、、一回食べてみてください。大好評ですよ~

★スイートジンジャーサワー、、、飲んでみるとハマります、けど名前長すぎ??「ガリサワー」に変えようかなぁぁぁ

★今週末の3連休、、、クリスマスな日もありますが、土日はまだまだガラガラです(^-^;

■12/31~1/2はお休みいただきます。

 

昨日の定休日は築地に行ってきました。

あらまぁ、のスゴイ人人人人、、、、、

観光客ばかりなのね、最近の築地は。

で、店長はごまめ(田作)を購入、、、大みそかにごまめを炒って味付けするのは恒例の行事なんです。

 

さて、まだ11月のお話(ラス前です)

富山から氷見を抜け、そして朝ドラ「まれ」のふるさと能登を巡ってきたボクらは

九十九湾という能登半島の内海にある静かな湾の目の前の高台の宿に到着。

こじんまりとした宿は、若いスタッフさんたちで活気があり

チェックインで案内された部屋は前夜の無駄に広い部屋とは違いちょうどええ間取りで

そこから臨む九十九湾は秋空の中で静けさを装っており

時計は4時で、ちょっとひと眠りでもしようかいな、と思たら

どうやら桟橋から釣りができるらしい、竿もレンタルがあるとか。。。。

そう聞いたら、眠たかったけど、

一階のフロントでありゃまぁな竿と仕掛けとオキアミをもらい地下一階に

ここは地下一階と言えども、一階からエレベータで数分かかって地下20m底にあるとこで

そこにはレストランと洞窟温泉と桟橋があり、さすがにこの時期は寒くて誰もおらず

けど、ようみたら、すぐ目の前にアジがうようよいてはって

さらに10mほど海底には結構な大きさの真鯛さんもいてはるらしく

ところが仕掛けは1号ぐらいのハリスにちんこい針で

しかもかる~い錘をつけるだけ、ていう釣り堀にあるような安いやつやん、で

とりあえずさっそく始めます。

海面にアジがぶぁ~って寄ってきて、

まぁ上手にえさを取ること取ること。

オキアミもヨレヨレの安いやつやん~、ていうレベルなんですぐに落ちるから仕方ないけど

そうこうするうちに、ビビビッてかかって、そーっと上げると20cmぐらいのアジがかかり

いけすでもないのに、天然のアジがすぐに釣れる、、、ええとこやん!!

船酔いする奥さんも丘の上なら平気で、すぐに参加

しかぁし、まーたく釣れず、とりあえずボクの過去釣り歴15年の面目は保たれ

結局30分ほどやって、かわいいウマズラとアジが一尾ずつ釣れ

晩御飯に100円でお料理してくれる、とのことでフロントにお魚さんを預け

晩御飯までに洞窟風呂というお風呂でさーぱりしたボクらは

桟橋の隣のお食事処に、この間20m離れた地下一階と一階を何回も往復したわけで

地下二階を降りたとこは洞窟になってて

その昔、宿の創業者たちが手で堀ったとか・・・すごすぎで

6時の晩御飯に食事処に来てみると

11月半ばでも寒くて石油ストーブが焚かれてあって

中は広くて、ゆーたりなお食事処で、昨日よりもええど、な感じで

さっそく、これまた若いお姉さんが専属で世話をしてくれて

2人の真ん中に先付けと食前酒の梅酒が

能登のかぶらのスープはそば米が入っててお上品で

能登地魚の活け造りシリーズには、さっき釣ったアジが鎮座されてて、こりゃええどな感じで

さらにウマヅラはあまりに小さかったためか、唐揚げに(^-^;

もうこれで最後な香箱ガニ

なんと高貴なお姿、内子と外子にカニ味噌をきれいに盛って、さらに細~い足をくりぬいて乗せてある、、、大変な作業

濃厚、かつ甘~い、、、これはもちろん熱燗が必要で

お姉さんにお酒のことを聞いてたら、さすがに知識不足、、、(≧◇≦)

聞いたら、派遣社員、とのこと

地元にはなかなか就職先がなく

いろんな旅館の仲居さんに派遣される人が多いらしく

そりゃ固定してないと、なかなかその宿の事は覚えられへん訳で

本人と宿は都合ええけど、お客からはどうなんかなぁぁぁ

最後に焼き物篇で

能登牛はモモ肉で

ワサビ、塩、味噌の3種の食べ比べ、ワサビが一番やったな

能登のいしるを使ったいしる焼で、いしるは苦手やねんけど、ここのは美味しくいただけた、、、そろそろお腹いーぱいで

最後にしめじご飯をいただき

〆のデザートはこれまたオサレなプリンで

卵の殻にはソースが入ってて

これは食べきれんので、お部屋にどうぞ、というわけで持ち帰らせてもらい

2人とも、飲みすぎるより食べ過ぎる夜やったな、な1日でした。

ご馳走様でした。