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今度はビックリな、ますの寿司‼


2017年01月18日

さぶい、さぶい、、、冬やから当たり前やけど、、、やっぱしさぶいね。

昨日は週明けおかげさまな一日で、

しかも今日は展示会があるから朝イチから動かなあかんけど

仕込みも満載、、、さ、がんばろ

 

さて、先週は香箱ガニのお話で、

今週はまたまた北陸、は、「ますの寿司」(^-^;

定休日に間に合うように富山出身のお客さんにお願いして送ってもらいました。

ついでに金沢出身のスタッフも呼んで、5人で定休日の晩御飯。

さて、富山名産ますの寿司といえば、私は『源」さんしか知らへん。

昔昔、オトンが宴会旅行とかいうて北陸の温泉行ったお土産はいっつも源の「ますの寿司」やった。

箱から出して、竹で〆てあるふっといゴムを外しすと、笹の葉にくるまれたピンクなますの寿司が見えて、

ブラッスチックなギザギザのナイフで6等分に切って、食べる。

ちめたいちめたい、お米も固い、、、押しずしで、子どもながらふーんなお土産、、、やった。

そんなチョイと失礼な話を富山出身のお客さんにしてたら、

もっともっと美味しいますの寿司があるよ、

知り合いがやってるから、今度送ってあげる、と優しいお声をかけてもらい

今回に至った訳で

お寿司といえども、しっかりとした押しずしやから、

握りたてをすぐに食べなあかん訳ではなく

何日か経っても熟れて味がしゅんで行く訳で

日曜日に送ってもらったブツは月曜日に食卓に並び

左が一段で、右が二段、合計三段の扇一さんの「鱒の寿し」

笹の葉でくるんであるのを開くと、

うん、何回も昔見た光景・・・やけど、ちょいとこちらの方は身厚な感じで

とりあえず、六等分に切ってみた

ほら、半分!!とまではいかんけど、それに近いぐらい厚い

6:4ぐらいやろか、焼酎のお湯割りとおんなじやわ(^-^;

で、最初は何も漬けず、、、うんしっとりしてて、マスが甘くて、酢飯はぎっしりで、おいひい!!

一人三切れあるんで、お次はお醤油かけていただく。

ちょいと醤油が勝ちすぎかな、けどお寿司らしゅうなってきた

最後に、お客さんから聞いたのを思い出し

レモンを絞って、お醤油をポタポタと垂らしてみる

これがサイコー!!

柑橘類と醤油とマスと酢飯がピシっと決まって、やるやん、ますの寿司!!

金沢のスタッフも最初はこバカにしてたようやったけど、これは美味しいです!!って、上目線やったけど素直に負けを宣言しとった(*^-^*)

うん、ますの寿司はいろいろあんねんね、、、って昨日話してたら

実は源さんも最近はすごく美味しくなったらしく

どうやら富山のますの寿司は日進月歩美味しくなってるのかもしれん。

駅弁祭りとかで見ても手に取ることはなかったけど

今度買うてみようかな。

実はこれだけならさすがに足らんので

富山に対抗して千歳烏山の魚卯さんで仕入れした手巻き寿司も用意してましてん

金沢のスタッフに鯛を食べさしてやりたくて・・・・

ほしたらこれが鯛ですか、今まで金沢で食べてたんは、、、、

実は養殖やねんけど、魚卯さんのは締め方が旨いから、身が活かってて他とは違う

それだけやねんけど(^-^;

金沢くん、鱒と鯛に連敗で、けど旨い旨いと山口のお酒を飲んでました。

けど、手巻きずしは多すぎて、最後は罰ゲームみたいになったけど(笑)

扇一さん、ご馳走様でした!!

あぁぁぁ香箱ガニ、されど香箱ガニ、またね!!


2017年01月11日

今年の年末年始は3日間のお休みやったんで、短か!!って思ってたけど、意外にもちょうど良かったですわ。

あんまし長いと、身体がなまってしまうからね。

さて、去年もいろいろと食べ物のお話をしましたが

実は一年がかりで計画、実行し、そうなんや、そんなスゴイんや、て知ったものがあるんです。

それが、「香箱ガニ」、別名セコガニなんですわ。

香箱ガニとは、メスのズワイガニのことで

メスは短期間に産卵を繰り返すので、

オスに比べて成長しなくなり、身体も半分以下の大きさらしく

実はこの卵がメチャクチャ美味しい・・・らしい、知らんけど。

けど、このメスを取ることはカニが絶滅してしまうわけで

だからメスのズワイガニ、つまり香箱ガニが市場に出回るのは

カニ解禁の11月上旬から年末までしかない!

そんなことを知ったのは、実は金沢出身のスタッフりゅう君で

彼が香箱の自慢話ばーっかりするんで

ほな、一辺買うてよ、ってお願いしたら、一昨年の秋、金沢の親戚に頼んでくれてわざわざ送ってくれた、のがこれ

見た目は長さ8cmぐらいの甲羅にきれーな足が並べられてて、ふーんこれがそうなのね

で、身をほぐしてみたら

中から内子と外子が満載で

三杯酢につけたら、これはなんでしょ!!

甘ーいしっかりした内子とトビっこみたいな外子に足の身があわさって

これはこれは至福の味!!

実は去年の秋に金沢に旅行したんですが、行くことは一昨年には決まってたので、

ぜーったい現地で本場の香箱を食べるぞ!!になり

待つこと1年

よーやく、実りました。

まずは国分町市場で現物を確認したら、ほぉぉぉ600円から2000円といろいろとあんのね、な香箱さんで

加賀温泉の司さんでいただいた現地第一号の香箱はこちらで

こちらの足は自分でほじくるタイプのやつで、

濃厚な味は変わらんけど、ちょいとじゃまくさいヤツで

でも、こちらのカニ酢はホンマ上品な逸品で、ランチでしたが、ヤッホーなええヤツでした。

その後、現地第二弾は、能登の百楽荘でいただいたもので

遠めはこんなで、

お近くにいけば、こちらの香箱は足の身の上にきれーに外子を持って、さらに両手の爪が

開けると

こちらも三位一体の香箱で、まぁ日本酒しかない訳で

このカニはホンマに美味しいなぁぁぁぁぁ、

カニさん貴重なお子さんを山ほどいただいて、ありがとうございます。

 

 

で、これは東京でも食べたい!!

けどこの状態では売ってない

なら・・・自分で作るしかない、

ということで、築地に行ったときに、たまたま茹でた香箱ガニを打ってたんで

ぺティーナイフに比べてもこんな大きさ。

ちなみに築地で一杯750円

まずは足を全部切って

外子がへばりついてるふんどしを外して、何層にもなってる貴重な外子をスプーンできれいに剥がして

甲羅を外し、みの(黒いヒラヒラ)を捨てて

かぶ(足の付け根)を二つに割ると、味噌と内子だらけで

こちらはきれいにこそげ取って甲羅に盛合せ

足、かぶの身も、ちんこいけど、きれいに外して

内子、外子、味噌をかるく和えて、その上に足の身を乗せたら、

まぁ初めて作ったけど、こんなもんかね

しかし一つ作るのに、メッチャ時間かかる、これは大変な商品ですわ。

一人に一杯ずつ渡して、適当に食べてね、とは全然ちがうからね。

ただ今回、というか年末の香箱は期待してたほどやなかった、、、甘みが薄かったかな、

築地産と現地とでは、残念ながら、あぁぁぁぁあ、なレベルということなんか、買うた店なのか、、、はたまたボクのせい???(≧◇≦)

この1年にわたり、いっちゃん好きなズワイガニやけど

その中でも、こんなに繊細かついろんな食感のと甘みを教えてもろた香箱さまに感謝です。

また、今年の11月にお目にかかれることを期待しとります。(‘◇’)ゞ

 

今年はちょっとええことあるかもな~な年末年始


2017年01月05日

あら、もう1月5日(^-^;

ちょいと遅いですが

あけましておめでとうございます。

焼肉ほれぼれ、今年も精進いたしますので、

どうぞ皆さまご愛顧いただけますようお願い申し上げます。

 

さて、毎年の年末年始は、今年もおんなしで

大晦日は最後の市場の日で朝から駐車場も大渋滞のなか

年明けのお肉を仕入れ、店で掃除ししーかりラップでくるんで保管

夕方まで片付けしながら、義理の兄の家に。

奥さん兄妹は長野出身で、

長野の風習では、大晦日が一年で一番「おごっそう」を食べることらしく

(ふつうは元旦の、、、はず)

それを「お年取り」と呼んでて

それはそれは嬉しい習慣で、結婚以来東京で年越しをすることになってからはずっと年末は長野県人になりすまし(‘◇’)ゞ

大晦日バタバタとしながら予約しといた魚をさばき

義姉は実家で昔作っていた「ひろうす」(がんもどき)を自家製で今年も作り

これだけでも十分な大晦日やけど、長野県人は甲殻類が大好きで

これがなかったら、お正月を迎えられないらしく

とりあえず、一年お疲れ様でしたというまもなく

こやつらはこんなことになっており

大晦日の長野県人は紅白歌合戦を見ながらカニをつつき一年を無事に終えるのでした。

 

タクシーで帰った記憶のない店長は、

雲一つない2017年元旦の朝

これも毎年恒例の地元深大寺さんで商売繁盛の護摩祈願をしてもらいに

さすがにお参りは長蛇の列で

護摩祈願も1時間待ち、で

けど、1回200人ほどのなかで、何年ぶりかで最前列にすわらせてもらい

お坊さんたちが総勢10人ほどで燃え上がる火柱と太鼓のなか読経(でええのかな、深大寺は)をうつらうつらしながら聞いてると、今年はなんかええことありそうな気がして来て

どーーーーしてもおみくじをひきたい、とムスメが言うので

こりゃ勘弁してよーーーーな列に並んでると

義兄ファミリーも来てて

結局JK二名と店長夫婦、義姉の5人がひいてみた

店長・・・・

うーん、えらい久しぶりな大吉で

深大寺のおみくじは

大吉、吉、平吉、小吉、末吉、末小吉、凶の7段階評価で

店長はトップ当選で、JKの2人、、しかも一人は受験生、、、は共に末吉で

しかも姉は最強な凶、、、で

受験生には「願いは叶えども、満足せず」、、、なんて書いてあって、受験生は笑うしかなく(≧◇≦)

 

まぁおみくじなんて、そんなもんや、、、て慰めにもならず(^-^;

元旦の夕べに突入し

これも恒例のお節は一部自家製、一部仙川のお惣菜のお店のおばあちゃんお手製、一部大手製という混在なお節プラスローストビーフで

あけまして、でスタートし

2日連ちゃんのメンツでの酒宴は疲れもあり、あんましお酒も進まず・・・

けど結果的には一升瓶の日本酒とビールとウオッカは消えて無くなり

どうやら飲んでたみたいで

宴たけなわなときに、今年はもう一つイベントがあり

それは、年末にお客様からいただいた、「お正月用のケーキ」で

成城アルプスの「ガレット・デ・ロワ」ていうフランスの古典菓子(はじめて聞いた)

どうやらフランス人はこのお菓子を元旦に食べないと一年が始まらない、とかで

このホールケーキのどこかにフェーブていう陶器の人形がしこんであり

切り分けたときに当たった人は、その日の王様で、一年が素晴らしい年になるらしい。

で、成城アルプスは人形でなんかあったら危ないのでアーモンドを入れときました、な安心な心遣いで

これは、受験生にとっておみくじ以上のアタリになるで!!ということになり

9人で切り分けて、どうやら横から見てもだれのケーキにもアーモンドはなく

全員でいっせいにいただきまーーーーす!!

パイ生地で中はアーモンドクリームの上品なケーキで

さて、誰のケーキにアーモンドが!!!

・・・受験生にはなくて、ありゃま

店長のケーキから出てきたぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!

あまりに悪いから受験生に口から出したアーモンドを「あげる」言うたら、そんなん要らんわ、て言われ

結局、昼の大吉な店長が夜には王様になりました。

今年はええことあるかもな~

どうぞ、今年もよろしくお願いします。

遅~い夏休みは北陸たべつくし Final 日本一のステーキ


2016年12月24日

なんて暖かいクリスマスなんでしょ

ホワイトクリスマス・・・なんて夢のまた夢やね

 

さて、昨日はおかげさまな3連休の初日でしたが、

今日明日はご予約ゼロ(≧◇≦)

クリスマスに焼肉・・・(゜-゜)

ということで、クリスマスCM

ローストチキンはないけど、大好評ガーリックチキンはあります(^-^;

そして、年末は12月30日まで、30日はほぼ満席となりましたが、29日まではまだまだお席もございますよ~

 

さて、4日間の北陸の旅もいよいよ最終日に突入

金沢のホテル、富山の旅館に継ぐ、能登の旅館の朝は

バイキングでなく、焼き魚にお豆腐にお味噌汁とお漬物というキチンとした朝ごはんで

百楽荘さんに大満足したボクらは、スタッフさんに御礼を言うてサイナラしたら

小雨が降ってるのに(ホンマ北陸は雨が多い)、クルマまでお見送りしてもらい

アメちゃんまでいただき、大変ご馳走様でした

 

さて、レンタカーくんは快適に能登半島を走り

輪島から半島沿いに道なき道を延々と走ると

この写真にピンときたら・・・相当な朝ドラフリーク(^-^;

そうなんです、「まれ」で能登での暮らしをしてた中心地

ほら、この漁港・・・見にくいけど

これはもう

民宿桶作、、、ホンマにあったんか、ロケ用でその後放ってあるんか、、、

生活感があるから、もともとホンマの民宿やったんやろね、たぶん、、、知らんけど

ドラマではこの目の前に塩田があったんちゃうか、と思てたけど

実際は50キロぐらい離れた塩田と棚田です(種明かし)

その後能登半島を金沢方面にひた走り

念願の「なぎさハイウェイ」に

ここは砂浜やねんけど、日本で唯一、なんと世界でも3か所しかない、クルマで走れる砂浜!!

真夏は海水浴客の横をバスや車が走るとか

車線も何もない

さすがに海水浴客はいたはれへんので、波打ち際を走ったりもできるし

なんでしょ、不思議な感じ

お店もあります

たった8キロの海岸線やけど、日の出とかもすんごい雰囲気あるんやろね

天気が悪かったけど、ええ思い出になりましたわ

 

そして、最終日のメインイベント!!

何年も何年も前から来たかったお店に到着。

時計は15:30

これから、お昼というか、早い夕食

このプレハブのお店、ラーメン、、、ちゃいますよ(^-^;

こちらは、金沢では政財界はじめ、知らない人はいない(そんなことなかったけど)、全国からお客さんがやってくるステーキ店「ひよこ」さん

メニューは「ヒレステーキ」のみ、ご飯・パンなし

ミニサラダにヒレと野菜焼のみ、お一人様税込1万円也、あっぱれなお店

 

シェフお一人でやってはるみたいで

ちなみに、こちらには木曜日の夕方に予約をとろうと、一週間前に予約したけど開店早々の4時は満席なんで、3時半に来て、と言われ、その時間にお店に入ったら

なんと、すでに4人のお客さんがいらっしゃって、ボクらが入っていったら、ごちそうさん、て帰っていきはった

どうやら、営業時間外でも時間を計算してお客さんを入れてはるみたい

さらに、この日は8時まで満席とか、、、木曜なんですけど、しかも住宅街の真ん中なんですけど、こちらは

で、どうぞ、て言われて8席しかないカウンターだけの店内に端から座ると

お水だけ出てきて、黙々と準備開始

聞けば、お酒はあるけど、出すとお客さん時間かかるから、普通は黙ってお冷を出すらしい

徹底してはります

とにかくメニューは一つしかないから、お酒頼まへんかったら、焼きだすしかない

時間のかかる、野菜からカットして50センチ四方のステンレスの焼き台にバターを引いて、じっくりと焼きはる

そのタイミングで、自己紹介して写真撮影の許可をもろたら

シェフは、最近のお肉の事やお肉を扱う人達の知識不足とか裏話をグダグダとはじめはって、なるほど詳しいし説得力あるわ(笑)

着席して10分後に、だまーって出されたのが、トマトとキュウリだけのサラダ

ドレッシングはやや甘めで、懐かしいお味

けど、これ食べだしたら肉オンリーになりそうなので、我慢して待つこと5分

分厚いヒレ肉をしっかり焼き目をつけ

まな板でスライスし、醤油ベースのソースとバターを乗せて、ハイ完成

これが日本一のステーキ!!

実はこのヒレ肉は、オイルマリネをされてます

オイルマリネとは、サラダ油にお肉を漬けこみ、空気に触れないで熟成させる方法で

そのオイルも毎日取り換えて、一週間はマリネされているとか

4時から9時の5時間で、たぶん一日10キロぐらいのお肉を熟成しはる訳で

しかも一週間、となると、6日間営業で、60㎏は冷蔵庫に入ってる、ということなんか

これはこれは相当大変で、プレハブ小屋の厨房のほとんどは冷蔵庫な訳でした

で、肝心のステーキ

ヒレ肉やから柔らかいのはアタリまえ

しかもマリネされてる、肉汁もみえるジューシーさで

レアな焼き加減はサイコー、これはスゴイ!!!

しかもソースも美味しいけど、バターがすんごいええアクセント

タマネギとか野菜焼きも結構なボリューム

これご飯やパンあったら、完食は無理かも、なバランスで

300g以上はあるかも、なステーキは、ものの30分で完食

ご馳走様でした、でお金を払うと、実はメニューあるねん、つて壁に指刺しはったら

箸袋の裏みたいな紙に、ちいさーく「ヒレステーキ 1万円」って書いてあった!(^^)!

これ、メニューのない店、ていうことでいろいろと取り上げられて

腹立ったから撮影の時、その場でメニュー書いて張ったった、ってオモロイ

たった30分の滞在でしたが、大満足さしてもらいました

ノンアルなボクらはレンタカーを返却

なんと、3日間金沢~富山~能登~金沢コースで実に567キロ、よう走りました

よう食べました

よう遊びました

ありがとう北陸!!

そしてこんな与太話を最後までお付き合いくださった皆様にも感謝でございます。

さぁまたどこかに出かけられるよう、お仕事に励みます・・・

クリスマスの焼肉屋、、、どう考えても閑古鳥がいーぱいやってきそうで、オトロシイ(≧◇≦)

遅~い夏休みは北陸たべつくし その7 能登飯


2016年12月20日

ほれぼれ新商品

★ガーリックチキン、、、一回食べてみてください。大好評ですよ~

★スイートジンジャーサワー、、、飲んでみるとハマります、けど名前長すぎ??「ガリサワー」に変えようかなぁぁぁ

★今週末の3連休、、、クリスマスな日もありますが、土日はまだまだガラガラです(^-^;

■12/31~1/2はお休みいただきます。

 

昨日の定休日は築地に行ってきました。

あらまぁ、のスゴイ人人人人、、、、、

観光客ばかりなのね、最近の築地は。

で、店長はごまめ(田作)を購入、、、大みそかにごまめを炒って味付けするのは恒例の行事なんです。

 

さて、まだ11月のお話(ラス前です)

富山から氷見を抜け、そして朝ドラ「まれ」のふるさと能登を巡ってきたボクらは

九十九湾という能登半島の内海にある静かな湾の目の前の高台の宿に到着。

こじんまりとした宿は、若いスタッフさんたちで活気があり

チェックインで案内された部屋は前夜の無駄に広い部屋とは違いちょうどええ間取りで

そこから臨む九十九湾は秋空の中で静けさを装っており

時計は4時で、ちょっとひと眠りでもしようかいな、と思たら

どうやら桟橋から釣りができるらしい、竿もレンタルがあるとか。。。。

そう聞いたら、眠たかったけど、

一階のフロントでありゃまぁな竿と仕掛けとオキアミをもらい地下一階に

ここは地下一階と言えども、一階からエレベータで数分かかって地下20m底にあるとこで

そこにはレストランと洞窟温泉と桟橋があり、さすがにこの時期は寒くて誰もおらず

けど、ようみたら、すぐ目の前にアジがうようよいてはって

さらに10mほど海底には結構な大きさの真鯛さんもいてはるらしく

ところが仕掛けは1号ぐらいのハリスにちんこい針で

しかもかる~い錘をつけるだけ、ていう釣り堀にあるような安いやつやん、で

とりあえずさっそく始めます。

海面にアジがぶぁ~って寄ってきて、

まぁ上手にえさを取ること取ること。

オキアミもヨレヨレの安いやつやん~、ていうレベルなんですぐに落ちるから仕方ないけど

そうこうするうちに、ビビビッてかかって、そーっと上げると20cmぐらいのアジがかかり

いけすでもないのに、天然のアジがすぐに釣れる、、、ええとこやん!!

船酔いする奥さんも丘の上なら平気で、すぐに参加

しかぁし、まーたく釣れず、とりあえずボクの過去釣り歴15年の面目は保たれ

結局30分ほどやって、かわいいウマズラとアジが一尾ずつ釣れ

晩御飯に100円でお料理してくれる、とのことでフロントにお魚さんを預け

晩御飯までに洞窟風呂というお風呂でさーぱりしたボクらは

桟橋の隣のお食事処に、この間20m離れた地下一階と一階を何回も往復したわけで

地下二階を降りたとこは洞窟になってて

その昔、宿の創業者たちが手で堀ったとか・・・すごすぎで

6時の晩御飯に食事処に来てみると

11月半ばでも寒くて石油ストーブが焚かれてあって

中は広くて、ゆーたりなお食事処で、昨日よりもええど、な感じで

さっそく、これまた若いお姉さんが専属で世話をしてくれて

2人の真ん中に先付けと食前酒の梅酒が

能登のかぶらのスープはそば米が入っててお上品で

能登地魚の活け造りシリーズには、さっき釣ったアジが鎮座されてて、こりゃええどな感じで

さらにウマヅラはあまりに小さかったためか、唐揚げに(^-^;

もうこれで最後な香箱ガニ

なんと高貴なお姿、内子と外子にカニ味噌をきれいに盛って、さらに細~い足をくりぬいて乗せてある、、、大変な作業

濃厚、かつ甘~い、、、これはもちろん熱燗が必要で

お姉さんにお酒のことを聞いてたら、さすがに知識不足、、、(≧◇≦)

聞いたら、派遣社員、とのこと

地元にはなかなか就職先がなく

いろんな旅館の仲居さんに派遣される人が多いらしく

そりゃ固定してないと、なかなかその宿の事は覚えられへん訳で

本人と宿は都合ええけど、お客からはどうなんかなぁぁぁ

最後に焼き物篇で

能登牛はモモ肉で

ワサビ、塩、味噌の3種の食べ比べ、ワサビが一番やったな

能登のいしるを使ったいしる焼で、いしるは苦手やねんけど、ここのは美味しくいただけた、、、そろそろお腹いーぱいで

最後にしめじご飯をいただき

〆のデザートはこれまたオサレなプリンで

卵の殻にはソースが入ってて

これは食べきれんので、お部屋にどうぞ、というわけで持ち帰らせてもらい

2人とも、飲みすぎるより食べ過ぎる夜やったな、な1日でした。

ご馳走様でした。